知人宅で、ふとエアコンを見ましたら・・・
"FUJITSU"
私の愛用ノートパソコンは富士通です。全く同じロゴ。え、エアコンも作ってたっけ??
実は富士通ゼネラルという関連会社のエアコンでした。
以前はゼネラルという家電メーカーで、川崎市の武蔵溝ノ口近くに工場があります。
親が、上京し初めて働いた会社でもありました。当時は、八欧電機という名前でした。
幼少の頃、家にあった白黒テレビと真空管式ラジオはゼネラル製でした。
1980年代、ゼネラルは「オーディオテレビ」というものを発売しました。
当時は、テレビの音質はあまりよくありませんでした。テレビのイヤホンジャックから、コードでラジカセに繋ぎ録音したことがありますが、「ジーッ」という雑音が入っていました。
うろ覚えですが、このオーディオテレビは、スピーカーなど音質重視のものを採用し、テレビの音声回路も雑音の少ない方式だったようです。そして、確か外部入力やFMラジオも内蔵されていました。
当時のアナログテレビ放送は、FMの周波数のすぐ上に1・2・3チャンネルが割り当てられていました。なので、チューナーという回路を一工夫すれば、テレビでFMラジオ音声を聞くことができたのです。
オーディオテレビのキャッチコピーは「マルチプルに楽しめる」でした。
FMラジオの周波数と、アナログテレビ放送が近接していた名残は、一部のマンションやケーブルテレビ局に残っています。壁のテレビアンテナ端子に、FM放送の電波が分配されていることがあります。手持ちのミニコンポなどを、このアンテナ端子に繋ぐと、雑音のないクリアな音声を楽しめます。
今、自宅にあるテレビはハイビジョンの薄型。ネット機能もあって、その中にradikoがあります。テレビでネット配信の地元ラジオ局が聴けます。この機能を使うたび、ゼネラルの「オーディオテレビ」を思い出します。