11月最終日の今日は、カメラの日だそうです。
我が家のカメラ1号機は、リコーの「オートハーフ」というカメラでした。シャッターボタンが前面にある初期型でした。
ハーフというのは、普通の写真フィルムの1コマをさらに半分にして、
36枚撮りのフィルムで72枚撮影できるというものでした。
当時(昭和40年代)は、フィルムも結構高かったので、節約志向の親が
選んだのだと思っていましたが、後に「シャッター押すだけだから機械が苦手でも使えたから」
というのが、本当の理由でした。
この「オートハーフ」、予めゼンマイを巻き上げておくと、撮影後次のシャッター待機になるという、一種のワインダー機能もありました。シャッター速度も絞りも選べずカメラ任せの自動露出でした。しかも電池不要という、今考えても画期的なカメラだったと思います。
欠点は、通常コマの半分の領域に写すため、写真の画質が荒くなることと、フラッシュがないため(専用のはあったようです)、夜間・室内の撮影は不可能に近いものでした。旅行の際、客車列車の車内など写してみましたが、写真にはなりませんでした。
その後、自分専用のカメラとして、「ピッカリコニカ」というフラッシュ付きのものでした。室内撮影は可能になりましたが、今度はピント合わせが必要になりました。しかし、ピントリングが人間1人・3人・山と絵表示で、ファインダーでピントの確認ができないため、ピンぼけ写真が多くなってしまいました。
その後、兄弟がキヤノン「オートボーイ」を買いました。オートフォーカスでピンぼけが激減。しかし滅多に貸してくれず、ピッカリコニカで写していました。
オートボーイには、最終コマ撮影後、直ちに巻き戻しを行わないと、モーターに電流が流れ続け、電池が消耗してしまうと欠点がありました。
そして、学生時代にアルバイトして初めて買いそろえた一眼レフは、キヤノンAE-1でした。ピントが直感でわかるのには感動しました。キャップしたままの真っ黒、指の写り込みなど、それまでの失敗がなくなったのには驚きました。
ただ、これらのカメラは「フィルムカメラ」。現在のデジタルカメラや携帯電話のカメラと違い、フィルムを現像し、プリントされるまで、写真がうまく撮れたかわかりません。
先日、長らくカメラケースに保存してあったニコン「FE」という一眼レフに、久しぶりにフィルムを買って撮影してみました。写真屋でできあがったプリントを受け取り、鮮明な写真と、デジタルカメラのパソコン画像を眺め比べながら、時代の進歩を感じました。
ちゃんとしたカメラ、持ってる?
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