定期的にメールでやりとりしている友達から、メールが来なくなりました。
心配して電話しましたら、パソコンが動かなくなったというのです。
そこで、友達の家に行きパソコンを点検。冷却機構の目詰まりでした。分解掃除をして無事復活。OSのアップデートなども行いました。使えるようになり嬉しくなりました。
しかし、友達の表情が曇っています。「パソコンなんか、やらなければ良かった・・・」私は驚き事情を聞くと
昨年、SNSで知り合った方(1年近く交流があったらしい)が昨年末、初めてリアルで会うため友達宅に訪問したというのです。友達は、精一杯のおもてなしをして、お昼も奮発しデリバリーでいただいたそうです。
ところが、その訪問以降、SNSでの交流に異変が起き、別れたいと来たそうです。
「リアルで会って幻滅した。あの汚らしい部屋にいるのが苦痛だった」と。そして、相手はSNSから姿を消してしまったとのことでした。
友達は、足腰に障がいと持病があり、今日は歩けても明日は寝たきりに近い状態になります。そのため、お部屋は1Kの賃貸。6畳の和室はいわゆる万年床で、スマホやパソコン、湯飲みといった生活道具が布団を取り囲むよう配置されています。身体に負担をかけず、日常生活が送れる工夫でした。私も、その布団の真横で作業しました。
SNSの方は、その事情がくみ取れず、汚部屋、だらしないなどと幻滅してしまったのでしょうか?
私のメンターは、「玄関ドアと、入ってすぐの香りで決まってしまう」といい、「寝床周りに物があるのは良くない」と言います。
しかし、身体の事情などで、お片付けが困難なこともあります。メンターや週刊誌の情報で、玄関や部屋だけで人格を決めつけてしまうのは、悲しいことだと思います。幻滅する前に、なぜこうなっているのか遠慮せず聞いてみる、または察する気遣いが、お互い幸せにつながるのではないでしょうか。