修学旅行の列車 | PBX5 Bldg.

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昨日10月14日は、鉄道の日でした。さまざまなイベントが行われているようです。これまで、ただ利用させていただくだけでしたが、ブログやネットで、建築や鉄道に関心を持つようになり、感謝しています。
 
さまざまな列車を思い出していましたら、小学校の修学旅行列車が鮮明に浮かんできました。当時住んでいました川崎から、日光までの往復で乗りました。
ちょうど今頃の時期、級友たちと川崎駅・東海道線上りホームで団体列車を待ちました。いつもの湘南電車や寝台特急などさまざまな列車が停車、あるいは通過していきました。そして、アナウンスとともに私たちが乗る列車が入ってきました。赤に近いオレンジ色と、黄色に近いクリーム色。初めて見る車両でした。湘南電車113系、急行153系の緑が赤に近いオレンジ、ミカン色がクリームになったような外観でした。
乗車口も、特急のように幅が狭かったです。そして車内に入ってビックリ。座席が3人掛け(6人)と2人掛け(4人)のボックス席でした。「級友が、3人席なんて、新幹線みたいだね」と言いました。普段見慣れていた窓際の台形テーブルではなく、通路まで延びた長方形の大型テーブルでした。しかも、網棚も座席と同じ向きだったような気がします。
「変わった電車だなぁ」と子供心に思いながら、日光までの車窓を楽しみました。途中、内緒で行った秋葉原も通過し、その友達と合図しあいました。そして、先ほど乗り込んだデッキ方向を見上げたら、仕切り扉の上に時計(針式・12/24時間併用表記)と、何とスピードメーターまで備わっていました。「スピード」と、いかにもスピード感ある斜め書体で書かれた枠の中に、メーターがありました。これも、新幹線以外では見たことがありませんでした。さらに、トイレへ向かうと普通の和式とは別に男性小用トイレも。
皆口々に「これはもう新幹線だ!」と驚いていました。私は、洗面所に「飲用水」と書かれたコックがあって、手持ちの水筒に水を注ぎましたが、それは新幹線のような冷水器ではなく、今日のジャグのような、アルミ色の据え置き水タンクだったような気がします。
小学校の修学旅行で、当時カメラはなく(あっても持ち込み禁止)、先生方が写した写真も人物本位でしたので、車両の写真や図版はなく、遠い昔のうろ覚えですが、あの類を見ない内装や設備の団体列車。鉄道にあまり関心なかった当時でも印象的でした。