昨夜、ヤフーのトップページを見ましたら、
「ONKYO ホームAV譲渡へ」との見出しがありました。
そのニュースの概要は、
「オンキヨーは5月15日、主力のホームAV事業の譲渡について、DENONやMarantzブランドを保有する米Sound Unitedと、その持ち株会社である米投資会社と協議を始めたと発表した。」
(ITmediaNEWSより引用)
というものでした。
1970年代~1990年頃まで、音楽鑑賞が趣味だった私は、オーディオ機器にも関心がありました。我が家に初めて「ステレオ」が設置されたのが1972年頃。今は亡き父が選んで導入したのが、オンキヨーのセパレートステレオでした。
セパレートステレオというのは、家具調の箱にレコードプレーヤーとレシーバーが収められ、それにスピーカーが2つあったものでした。
詳しくは
当時は4チャンネルなど主流になりかけた頃でしたが、父は音質重視?で普通の2チャンネルのオンキヨー(当時は大阪音響)を選んだそうです。スピーカーは3ウェイで、各スピーカーを専用のアンプで駆動する「マルチチャンネルアンプ」方式でした。本体とスピーカーをつなぐコードは片側6芯で、6極コネクターでの接続でした。
その後、私もラジカセやミニコンポなどで音楽を聴くようになりました。
父が愛用だったセパレートステレオは、その後故障し部品がないため修理ができず、しばらく放置されたのち、引越に伴い処分されました。
私はソニー、ダイヤトーン、テクニクスなど「街の電気屋さん」でオーディオ機器を揃えました(当時も今も、近郊に「オーディオショップ」はありません)ので、オンキヨーには縁がなかったのですが昨年、ある家電量販店で「処分特価!8千円!!」と札のついた小型スピーカーを買い求めました。
手頃な小型スピーカーがほしかったので、音質にこだわらなければこれで十分。と思いました。価格が安いためか、ネットの評判も芳しくなかったです。
でも、あのセパレートステレオ以来の「オンキヨー」でした。
説明書の住所も、かつて「大阪音響」だったことを物語っているようでした。
その後、オンキヨーはパイオニアと合併し、そして今回のSound United社への譲渡。
オンキヨーが今後、どうなるのかはわかりませんが我が家にとって思い出のあるブランドでしたし、1970年代数多くあった国内オーディオブランドが次々に合併や消滅していく中、唯一?残っていた歴史ある国内メーカーであっただけに、複雑な思いです。

