前回、湯水混合栓のこと(http://ameblo.jp/jkic21/entry-10922526842.html )を書きましたが、現在はワンハンドルの「シングルレバー水栓」が主流です。
ところが、このシングルレバーには、問題点が2つあります。
まず、シングルレバーは本来、レバーの上下で水量を調整するのですが、多くのかたは思いっきり上げて(旧規格のものは下げて)しまい、つまり全開にしてしまい、水の無駄や水はねで衣類を濡らしたりしてしまいます。
つぎに、「水」がほしい場合でもレバーが完全に右端でないと、湯が混ざってしまいます。少しでも中央に寄っていると、不意に給湯器が作動してしまい、ガスなど無駄に使ってしまいます。
そこで、全開にしても適量の出水で済むように、止水栓というコックが、シングルレバー水栓の下(洗面やキッチンキャビネットの中)あります。ところが、建物の竣工時にはこの止水栓も全開になっているケースが多いようです。止水栓は文字通り、万一水栓が故障したりパッキングが傷んだ場合に、水を止めるためのものですが、水量の調整にも使えます。
これは、我が家のキッチンシンク内にある止水栓です。右が水、左が湯で、シングルレバーを全開状態にして、適量になるよう止水栓のハンドルで調整します。
最近のシンクや洗面化粧台では、引き出しやバスケットを外さないと止水栓が見えないこともありますが、ぜひ調整して水を使う機会が多くなる夏場に備えたいですね。