2月4日土曜日、町田小山道場の稽古。


受験を終えて、合格して進路が決まった子から

続々と報告が入った。


中学生以上の一般部


陽平、藍斗は高校合格㊗️、雅哉は大学合格㊗️

写真は無いが桜花香、中学受験、合格㊗️

稲城道場の来輝も高校合格㊗️

嬉しい報告でした。

みんな、おめでとう‼️


受験や就職は人生において一つの分岐点。

区切りとして道場を去る者もいるが、

それも各々の人生…


私も節目節目で空手を続けることが困難になった

ことが何度もある。

就職、引越し、転勤、連日の残業、研修…

そして怪我。


仕事も責任あるポジションを任され、自分の

仕事だけでなく、他の人の分、

後輩にも教えなければならなくなり、

仕事以外、自分の時間がなくなった。


道場から足が遠のく理由が満載…

一番辛かったのが、怪我。


仕事の調整がやっとついて稽古で骨折、

治って数ヶ月ぶりに稽古に行ったら

同じところをまたも骨折… 


リハビリ、体力を戻し、道場に復帰して

また怪我を繰り返す…


やりたいのに稽古が出来ないもどかしさ、

心も身体も限界かなぁ…

と思う日々。


そんな中を続けて来れたのは


「時間は戻せない、今しか出来ないことを

中途半端にしたら後悔する」という思い。


「初志貫徹」と言ったら聞こえはよいが

実際は揺れながら、いつも葛藤しながら

続けて来た。


今は紆余曲折を経て続けて来たからこそ

伝えられることがある。


実践して来たからこそ、言えることがある。


人生の分岐点で困難に直面した時、役に

立ったのは、間違いなく、

空手を通して身につけた武道精神と経験。


次世代の子供達にしっかり伝えて行きたいと

思います。