型のレベルは超初心者レベルから、中級ぐらい
が多かったが、日本と接点を持つ道場は上手い
選手が居た。
征遠鎮は黒帯クラスになると上手いが、松井派
の型と混同されている部分、どこで後屈と猫足
立ちになるかなど曖昧な部分もあった。
型の試合が終わると小学生の試合。ヘッドガードと手のサポーターを着けるのは日本と同じだが、
腹周りに胴当て着用でボディへの攻撃は効きそうもない。
驚いたのは足は子供も女子もノーサポーター。
このため、下段の技有りや一本が多かった。
技有りの基準が日本と違い、重い前蹴りや
下段は入っただけで技有りを取る審判が多かった。上段は軽くでも入ったら技有り。この
ルールには困惑した。
インドの選手はみんな倒してやろうと技の振り
が大きく、反則の顔面パンチや押し、クリンチ
も目立った。
試合は一本や技有りが多かったので観客として
は面白い試合がたくさんあったと思う。
選手はインド、ネパール、バングラデシュから
出場していた。
この日は初日、終わったのは夜8時過ぎ。
観客は皆熱心に最後まで観戦。