今日は極真空手を創始された大山 倍達総裁の命日
逝去されてから25年、もう四半世紀前になる。
この日は長谷川総師の取り計らいであの伝説の空手家である藤平 昭雄(大沢 昇)先生と初対面、大山総裁と深く親交のあった武道ショップ角田社長
、長谷川総師の書籍やビデオを作製された藍原さんと貴重な会合に同席させて頂きました。
藤平先生は知る人ぞ知る、幾多の伝説を持っていて大山総裁が極真史上、最も稽古したのが藤平先生であり、うさぎ跳び5㎞とか、一晩中稽古して大山総裁が寝不足になったとか、合宿のランニングで砂浜を30㎞走ったりとか…
50Kg台の体重でベンチ160Kg挙げる時に、苦しい所で尻に針を刺して挙げたとか(ちなみにこの時針を刺したのが長谷川総師で劇画空手バカ一代では芦原館長が若い頃のトレーニングとして描かれている)
極真創成期の頃にオランダの巨人カレンバッチが来日、本部の黒帯を組手で総ナメにした時に、唯一、倒したのが藤平先生。今も語り継がれる伝説だが、長谷川総師はこの時に緑帯で実際に目撃している。
この時代の話をご本人達から聞けるなんて二度とない機会。
かつて少年時代に本で読んでいたことが、事実は違ってもっと凄い事になっていたり、本当に何時間聞いても時間が足りないぐらいだった。
食事は伝説の大沢食堂(現在は息子さんがイタリアンレストランとして営業している)で食べさせて頂きました。ペペロンチーノ好きの自分はおかわりしたいぐらい美味しかったです。
こちらの藍原さんが作っています。
伝説の空手家ツーショット
大山総裁の命日にこのような素晴らしい場に同席させて頂き、自分の空手人生にとっても忘れられない日になりました。