町田小山道場木曜日は4クラス。
幼年・初心者クラスから始まって、低学年クラス、中高学年クラス、一般クラスと続く。


今日の一般クラス



今日の一般クラスは大人が誰も来ず…
「今日は珍しく全員中学生だな〜」と言ったら
「私、高校生です〜」とちはるからクレームがついた(^^;;

茶帯の康平は受験生だが、稽古も試合も頑張っている。
ほとんどの子が部活を並行して頑張っていいて、部活が終わってから稽古に途中から参加する子もいる。


中学生以上になると、学校の勉強や部活、塾、他の習い事、そして空手…
両立させるのは大変だ。

幼少期から続けて来ても、中学生になる頃に空手を辞めたり、中学生になって両立が難しくなって辞める子がいる。

塾や部活に絞って頑張るために習い事を辞める人もいる。それはそれで個々の考え方なので否定はしない。

ただ、そういう大変な環境に身を置いて頑張っている人は社会に出ても有能な人材になると思う。
社会に出たら、取りかかっている仕事中に別の仕事を言付けられたり、あれも、これもこなさなければならない時がある。
身体は一つ、でも期日は待ってくれない。
理不尽だと感じる事もたくさんある。
しかしそれでも「今これをやっているので出来ません」「やれたらやっておきます」では通用しない。社会に出てから身につけることもあるが、大人になる前に自分の器を広げて行く事も大事。


道場には社会経験豊富な大人達が無い時間を作り出して稽古を頑張っている。そうした人達と話しをしたり、交流したりする事で人間としての幅が広がる。

出来ない(やろうとしない)言い訳よりも、どうしたら両立出来るか?そのためには何をしなければいけないか?というポジティブな思考と行動が取れるようになって欲しいと思って日々指導している。だから彼らには厳しく言う事もあるが、最終的には本人がどう捉えて行動するかだと思う。

彼(彼女)らは自分の意思で両立を選び頑張っている。今日もお疲れ様でした。