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形も、組手も
準々決勝以降は
このように
準決勝、決勝へと
勝ち上がった選手が
コート上で紹介されました

女子組手の決勝は
前年度優勝の染谷香予 選手
通称 そめかよ選手
vs
学連代表の植草 歩 選手
通称 うえちゃん
↑
男子組手の決勝は
京都府代表・荒賀龍太郎 選手
vs
兵庫県代表・近藤大地 選手
女子決勝は
ナショナルチーム同士であり
帝京大学の先輩・後輩の
対決になったわけですが
そめかよ選手を
決勝戦へ送り出す
妹の真有美選手と
遠藤千夏 選手も
金子悠里 選手と
鈴木眞弥 選手
その甲斐もあってか
見事、2連覇達成の
そめかよ選手
そして、これは
おめでとう~がんばったね

と、帝京大学関係者に
祝福されている
そめかよ選手

準優勝の植草 歩 選手とは
本当に見ごたえのある
決勝戦をしていました
一流の心技体が
ぶつかりあう様子には
うなります

男子組手 優勝の
荒賀龍太郎 選手
なんと3度目の優勝です

そめかよ選手も
龍太郎選手も
11月のドイツ世界大会で
負けてしまって
つらい思いをしました

そめかよ選手は
2012年 世界王者という
プレッシャーが
背負っていないつもりでも
ついてまわって来た
2年間だったと思います
でも、ドイツ世界大会から
2週間後ぐらいに
お会いした時には
何かを吹っ切って
すっきりした表情で
組手をしていました

龍太郎 選手は
ドイツ世界大会で
決勝戦まで行きながら
破れてしまいました

一度ショックな経験をすると
トラウマといいますか
おなじ状況になった時
つらかった感情が
フラッシュバックするもの…
しかし、全日本大会の
決勝戦に臨んだ龍太郎選手は
「もう決勝戦では絶対に負けない」
という
強い決意を持っていました

ドイツで金メダルを逃した時
ご本人に対しては
厳しい言葉を投げかけていた
父であり 指導者である
荒賀正孝 先生は
一方で
「2大会連続で
世界大会の決勝に行くのは
大変なことやと思います。
ようやっていると思います。」
と
元々細い目を
も~っと 細めて
にこにこしながら
語っていました

つづきます
