{2357CDF6-04BB-4002-A683-1F6E97F5E6A3:01}



世界大会には、このように
ボックスでかこまれた
コーチ席(監督席)があり
事前に登録された
各国のコーチだけが
ここに座ることができます椅子



ボックスは色分けされ
赤のコーチなのか
青のコーチなのか
分かるようになっています宝石ブルー宝石赤



{D11A587B-141C-47D5-88B6-B95C88365CAD:01}



このたびの世界大会より
導入されたのが
組手の「ビデオ判定」です
コーチ席にはこのように
カードが1枚置いてあって
(これは青のカードで
VRはVideo Reviewの略)



コーチが自国の選手の技をみていて
副審が旗をあげていなくても
「今のはポイントだ!!」と思ったら
このカードを挙げて
ビデオ判定を求めることができますパソコン



各コートには
ビデオが2台ずつ設置してあり
映像
「今の青の上段突き
入っていました」という感じで…



そして、ビデオ判定専属の
審判員が該当するシーンを
再生して判定します



その結果…



{749CE708-E7CF-4140-80F2-F60E882EC63F:01}



審判員が「YES」か「NO」の
札を表示します



「YES」だったら
技が認められて
ポイントが与えられ
カードも戻されます



「NO」だったら
ポイントも入らないし
カードは没収されて
その後、使えません



カードは1選手につき1枚



話し出すと長くなりますが



結論から言いますと
ビデオ判定、面白かったですグッド!



たとえば



今ここで1ポイントを
取った方が有利になる
というシーンで
赤と青が中段突きを打ち合い
副審の旗が赤2、青1



赤にポイントが入って
断然、有利に…と思ったら
青のコーチがビデオ判定を求め
ポイントが認められて
同点になっちゃった叫び



とか、上段蹴りが認められて
逆転してしまった~とか…



残り時間がわずかな時に
「最後の賭け」で
カードを出してくる
コーチもいましたし



序盤はカードを「温存」して
惜しい技があっても
カードは出さなくて



まさに「切り札」として
とっておく
作戦もありました



頭脳戦の要素が加わり
とても面白かったですよひらめき電球