羽田空港までは
無事に到着したものの
そのあと移動中に
電車がストップ
ドアを開けたまま
しばらく停車していたので
さ、さむかったです

↑
さてさて
鳥取県立武道館で
開催されていました
平成25年度 学校空手道実技指導者講習会
3日間の日程が終了しました
講師と参加者のみなさん
2日目は
「授業」を想定した
空手道の指導方法を講習
3日目は
空手道経験者と初心者に
グループ分けをして
経験者グループは
井上慶身先生と
中山三枝先生に
「バッサイダイ」を習い
初心者は
基本形を練習しました
とくに2日目の講習は
「中学校の体育の授業だったら
こんなふうに教えると良いんですよ」
と
実際の授業をイメージしやすい
内容でしたので
空手道を採用している
あるいは、採用を予定している
中学校の先生方には
安心感があったようです
その講習のなかで
私が気に入った「伝え方」が
ありました
初心者の中学生に
「前屈立ち追い突き」での
移動稽古を教えるとき


↑
「竹馬に乗っていると思って
前に出てください」と
まずはじめに
「エア竹馬」をしました
それで、いわゆる
なんば歩きの感覚を知ってもらって
前屈立ち追い突きの
かたちに変化させていきました
なぜ、これが
いいなと思ったかというと
とってもスムーズに
指導者の感覚と
生徒の感覚が
共有できていたからです
私は、以前
色帯の生徒さんに
「中段突きは腰を入れて
」と
言葉だけで指導して
なかなか
腰の入った突きができず
なんでだろう
なんでだろう
子どもの体力がないのかな
じゃあ、やっぱり
近代日本の生活様式が運動不足を招いてうんぬん…
と、思っていたのですが
その後
「腰を入れるって何ですか
」
と聞かれて
「腰を入れる」という私の感覚が
本当の意味で
伝わっていないことに
気がつきました
ガーン…
やり方を知っているけれど
できていない場合もあって
たとえば
「大きな声を出して」と
指示をしても
私が「大きい」と感じる声量と
相手が「大きい」と感じる声量が違い
やる気がないのかなぁ
と思っていたところ
「大きい」の感覚が違っただけでした
いちど、お手本を見せたら
同じくらいのボリュームで
気合を出してくれました
いつか名指導者になりたいと
だから今年は「指導者元年」だと
自分のなかで位置づけて
先生の目線で物事を見たら
何度も見てきたイベントにおいても
たくさんの発見がありました
このたびの講習会も
とても勉強になりました
このごろ、いつも思うのは
「知っていることと
できることとは、別
」
これからも
一流の選手
一流の審判員
一流の指導者
「一流」といわれる人たちを
よ~く見させていただいて
それが自分の技になるように
身につけていきたいです
無事に到着したものの
そのあと移動中に
電車がストップ

ドアを開けたまま
しばらく停車していたので
さ、さむかったです


↑
さてさて
鳥取県立武道館で
開催されていました
平成25年度 学校空手道実技指導者講習会
3日間の日程が終了しました
講師と参加者のみなさん

2日目は
「授業」を想定した
空手道の指導方法を講習
3日目は
空手道経験者と初心者に
グループ分けをして
経験者グループは
井上慶身先生と
中山三枝先生に
「バッサイダイ」を習い
初心者は
基本形を練習しました

とくに2日目の講習は
「中学校の体育の授業だったら
こんなふうに教えると良いんですよ」
と
実際の授業をイメージしやすい
内容でしたので
空手道を採用している
あるいは、採用を予定している
中学校の先生方には
安心感があったようです

その講習のなかで
私が気に入った「伝え方」が
ありました

初心者の中学生に
「前屈立ち追い突き」での
移動稽古を教えるとき


↑
「竹馬に乗っていると思って
前に出てください」と
まずはじめに
「エア竹馬」をしました

それで、いわゆる
なんば歩きの感覚を知ってもらって
前屈立ち追い突きの
かたちに変化させていきました
なぜ、これが
いいなと思ったかというと
とってもスムーズに
指導者の感覚と
生徒の感覚が
共有できていたからです

私は、以前
色帯の生徒さんに
「中段突きは腰を入れて

言葉だけで指導して
なかなか
腰の入った突きができず
なんでだろう
なんでだろう
子どもの体力がないのかな

じゃあ、やっぱり
近代日本の生活様式が運動不足を招いてうんぬん…
と、思っていたのですが
その後
「腰を入れるって何ですか

と聞かれて
「腰を入れる」という私の感覚が
本当の意味で
伝わっていないことに
気がつきました

ガーン…

やり方を知っているけれど
できていない場合もあって
たとえば
「大きな声を出して」と
指示をしても
私が「大きい」と感じる声量と
相手が「大きい」と感じる声量が違い
やる気がないのかなぁ
と思っていたところ
「大きい」の感覚が違っただけでした
いちど、お手本を見せたら
同じくらいのボリュームで
気合を出してくれました

いつか名指導者になりたいと
だから今年は「指導者元年」だと
自分のなかで位置づけて
先生の目線で物事を見たら
何度も見てきたイベントにおいても
たくさんの発見がありました

このたびの講習会も
とても勉強になりました

このごろ、いつも思うのは
「知っていることと
できることとは、別

これからも
一流の選手
一流の審判員
一流の指導者
「一流」といわれる人たちを
よ~く見させていただいて
それが自分の技になるように
身につけていきたいです
