10月9日(水)
まず訪問したのは
沖縄市立美里中学校
↑
こちらの中学校も
体育祭シーズンで
学年種目の「エイサー」を
練習していました
広く青々とした空
大きな白い雲
赤土の校庭に
中学生たちの声を
太鼓が響き渡り
壮観です
練習も壮観なので
衣装をつけて
観客(保護者)も集まって
本番を迎えたら
どれほど壮観なのでしょう
↑
おおっ
エイサー太鼓を抱え
「ばち」を天に向けた
こちらの生徒さん
ポーズがきまっています
↑
それもそのはず
こちらは空手道経験者
拳龍同志会所属の
德田龍希 選手
中学3年生
今年は九州中学生大会で
個人形優勝を果たしました
全国中学生大会(全中)にも出場
九州大会には、なんと
美里中学校の校長先生が
みずから引率してくださったので
「学校の先生がそばにいてくださり
気合が入ったし、心強かった」と
語っていました
中学校卒業後は
空手道部のある高校に進学し
挑戦を続けていきたいそうです
↑
そして、こちらが
美里中学校の
「空手道」の授業です
指導するのは
サッカーがご専門の
保健体育科の先生です
これは1年生の授業なのですが
普段は体育館でやっています
もうすぐ、体育祭で
学年種目として
「形」を発表するので
この日は体育祭に向けた
練習を、屋外でやっていました
先生が「どーん」と
太鼓をたたくと
クラス全員が1挙動
1学年、全員で
校庭に広がって形をそろえたら
さぞ、迫力があることでしょう
沖縄県では、このように
体育祭の種目として
形を集団演武するところが
ものすごく多いそうです
小学校や、保育園でさえも
よく、行なわれるそうです
そのため
空手を習っていない人も
「空手」「形」のことは
よくご存知です
地域での認知度が高いんです
県外では、どうも
空手道の偏ったイメージが
先行しています
授業用の指導法があって
安全だし
防具や畳や道衣がなくてもできるし
男女一緒にできるし
とっても楽しいのですが…
「空手?
生徒に殴り合いをさせるのか
暴力につながったらどうするんだ
第一、指導者がいないじゃないか」
という反応が
沖縄県外では、実に多い
授業では
まず自由組手はやりません
基本をやって、形をやって
終わる学校が多いです
それでも団体形をやったり
形のバリエーションを増やすことで
年6~12時間の授業なら
充分に楽しみ
教育効果を挙げられます
習熟度が高ければ
約束組手に発展させられます
さすが、沖縄県
保育園や小学生の時に
体育祭で形をやった経験があれば
中学校の授業で
空手をやりますと聞いても
拒絶反応は起きないですし
地域の伝統文化であることも
大きく影響していて
沖縄県(行政)としても
積極的に空手道を採用するよう
おすすめしているそうです
↑
それから、このたび
琉球舞踊を
見ることができました
おどりの先生の
体軸のきれいなこと
身体の動かし方が
細かいこと
琉球舞踊の一部には
空手と同じ動きが
入っているそうですよ
空手道発祥の地…
やはり
その土地に、文化として
空手道が根付いていますね
つづきます
まず訪問したのは
沖縄市立美里中学校
↑
こちらの中学校も
体育祭シーズンで
学年種目の「エイサー」を
練習していました

広く青々とした空
大きな白い雲
赤土の校庭に
中学生たちの声を
太鼓が響き渡り
壮観です
練習も壮観なので
衣装をつけて
観客(保護者)も集まって
本番を迎えたら
どれほど壮観なのでしょう
↑
おおっ

エイサー太鼓を抱え
「ばち」を天に向けた
こちらの生徒さん
ポーズがきまっています

↑
それもそのはず
こちらは空手道経験者
拳龍同志会所属の
德田龍希 選手
中学3年生
今年は九州中学生大会で
個人形優勝を果たしました

全国中学生大会(全中)にも出場
九州大会には、なんと
美里中学校の校長先生が
みずから引率してくださったので
「学校の先生がそばにいてくださり
気合が入ったし、心強かった」と
語っていました
中学校卒業後は
空手道部のある高校に進学し
挑戦を続けていきたいそうです

↑
そして、こちらが
美里中学校の
「空手道」の授業です
指導するのは
サッカーがご専門の
保健体育科の先生です
これは1年生の授業なのですが
普段は体育館でやっています
もうすぐ、体育祭で
学年種目として
「形」を発表するので
この日は体育祭に向けた
練習を、屋外でやっていました
先生が「どーん」と
太鼓をたたくと
クラス全員が1挙動
1学年、全員で
校庭に広がって形をそろえたら
さぞ、迫力があることでしょう

沖縄県では、このように
体育祭の種目として
形を集団演武するところが
ものすごく多いそうです
小学校や、保育園でさえも
よく、行なわれるそうです
そのため
空手を習っていない人も
「空手」「形」のことは
よくご存知です
地域での認知度が高いんです
県外では、どうも
空手道の偏ったイメージが
先行しています
授業用の指導法があって
安全だし
防具や畳や道衣がなくてもできるし
男女一緒にできるし
とっても楽しいのですが…
「空手?
生徒に殴り合いをさせるのか
暴力につながったらどうするんだ
第一、指導者がいないじゃないか」
という反応が
沖縄県外では、実に多い

授業では
まず自由組手はやりません
基本をやって、形をやって
終わる学校が多いです
それでも団体形をやったり
形のバリエーションを増やすことで
年6~12時間の授業なら
充分に楽しみ
教育効果を挙げられます
習熟度が高ければ
約束組手に発展させられます
さすが、沖縄県
保育園や小学生の時に
体育祭で形をやった経験があれば
中学校の授業で
空手をやりますと聞いても
拒絶反応は起きないですし
地域の伝統文化であることも
大きく影響していて
沖縄県(行政)としても
積極的に空手道を採用するよう
おすすめしているそうです

↑
それから、このたび
琉球舞踊を
見ることができました

おどりの先生の
体軸のきれいなこと
身体の動かし方が
細かいこと
琉球舞踊の一部には
空手と同じ動きが
入っているそうですよ
空手道発祥の地…
やはり
その土地に、文化として
空手道が根付いていますね
つづきます
