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ウォームアップにつづき
基本稽古を行ないました。
ジュニアといえど
日本代表の集団です。
中途半端な基本はしません。
突き、蹴りを反復するうち
腕も脚も、痛くなってくる…
でも、そんな時こそ
なりふり構わず 声を出し
自分を叱咤して
やり切ろうとする姿に
思わす目頭が熱くなりました

誰しも、現時点での限界を
持っているものですが
限界まで突いて、蹴って
ああもう脚が上がらない…
もう腕が動かない…
という地点までやってきて
なおそこを越えようとする姿は
フォームがどんなに崩れていようが
誰より美しいです

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そんなジュニアを見つめる
一人の女性が…
そうです、佐藤祐香コーチ

世界チャンピオンであり
全日本チャンピオンであり
現在、帝京高校空手道部監督

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祐香コーチの大学時代の恩師
香川政夫監督が
基本稽古に臨む心構えを
選手たちに語っています。
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さあ、ここから
形と組手に分かれて
練習となったのですが
組手メンバーは
「中段突き」がテーマです。
日本人の中段突きと
外国人の中段突きは
かなり、質が違って
(外国人と一口に言っても
いろいろタイプがいますが…)
かいつまんで話しますと
日本人特有の中段突きでは
国際大会でポイントをとるのが
難しくなっています

そこで、パワーがあり
腰がしっかり入って
リーチと引きがある
国際大会対策としての
中段突きを指導していました。
まずは「型(かた)」から入ります

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はい、引き手

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そのかたわらには
中段突きを確認する
今井謙一コーチと
道衣の中にミットを入れて
台(受け役)に徹する
佐藤祐香コーチ
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さぁ、二人一組になって
実践です

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形チームは古川哲也コーチの指導で
初日は突きの細かな感覚を
確かめたようです。
アラカルトつづきます








