みなさま、こんばんは
JKFan1月号を読み返していると
自分の書いた文章で
本来「一輪の花」と書くべきところ
「一本の花」と書いてあった箇所を
発見してしまいました
葵のように
背丈のある花なので
一本といっても
意味は通りそう…
ですが
毎日、毎週、毎月のように
「有効、技あり、一本」という
空手用語ばかり口にしているから
自然と「一本」が出たのかと思い
うれしいような
情けないような気持ちです
さてさて
全日本空手道選手権大会
女子形の見どころシリーズ
1回戦第4試合は
梶川凜美 選手(近畿地区)
vs
大野ひかる 選手(全空連推薦)

梶川凜美 選手は
関西大学4年生
みなさまご存知のように
世界学生2連覇(2年に1度)
全日本学生大会4連覇
東大阪大学敬愛高校時代は
インターハイ2連覇
全国高校選抜2連覇
今年は6月にアメリカ出張に
ご一緒させていただきまして
(日本大使公邸で演武)
外国へ行こうと
どこへ行こうと
動じる気配を見せない
肝の据わりっぷりを垣間みました
その後、7月初旬
全日本学生選手権大会で優勝
諸岡奈央さんに続く史上2人目の
学生4連覇をなしとげました
大学 完全制覇です
なにより、軸なのでしょうか…
身体が安定していて
全然、ブレがありません
糸東流の選手ですが
技が本当にパワフルで
全身で演武している感じ
(中途半端な選手は
道衣を叩いてみたり
オーバーアクションしたり
技がとても軽いのですが
彼女はすごく力が乗っています)
足腰がタフなのでは…と
私は感じております
そして、足腰の力を
腕や、拳先に乗せるのが
ひじょう~~~に巧いので
「どーん!」とか
「ズドーン!」と形容したくなるような
力強く、重厚な、しっかりした
強い、剛い、形になります
先月、たまたま
彼女のウォームアップを
見る機会がありました
1、2回突いたときに
道衣の中の空気が弾ける
いい破裂音がして
惹き付けられました
ますますパワーをつけているようです
期待しましょう
おしゃれで料理が得意
私服でいると、笑顔のすてきな
一見、普通の大学生なのですが
私は彼女を「猛者」と呼ぶことに
いたしました
後攻の大野ひかる 選手は
大分南高校卒業
現在、同志社大学1年生
ナショナルチームに
所属していることから
全空連の推薦を受けて
出場します
形も組手も実力のある女性で
2009年は、ジュニア世界大会で
形も組手も金メダル獲得
中学生時代から頭角を現し
全国大会で優勝
高校1年生のときには
地元国体で形も組手でも
代表に選出され、形で優勝
剛柔流の選手で
軽量級なので、スリムな選手ですが
形のフォームは大きいですよ~
そして、形にインパクトを作るのが
上手なタイプで
正面から取材していますと
コートの外へ飛び出してくるのでは
と思うほど、突進する力があります
素早い切り返しや
連続動作でも
彼女の機敏さを
見ることができます
昨年、沖縄県で
インターハイがあり
形で涙の優勝を飾りました
決勝のスーパーリンペイは
前述のような素早さ
インパクトもあり
ズシッと構えが決まる
「重さ」も持ち合わせていました
私は彼女の高校時代
大分県までうかがって
彼女と、お母さんを
取材させていただいたことが
あるんです
お母さんも
背は小さいけれど
超がつくパワフルな女性で
実業団でハンドボールを
やっていたという
スーパーウーマンです
大野ひかる 選手が
大学生になってからは
形を拝見する機会が少なく
直近のコンディションを
存じ上げませんが
練習を積まれていることでしょう
この第4試合も
個性が異なる同士の
ぶつかりあいであり
大学4年生と
大学1年生の対戦
全力の勝負を見ましょう
両選手、大会まで
万全の体調・メンタルですごし
当日は最高の形を
見せてください

JKFan1月号を読み返していると
自分の書いた文章で
本来「一輪の花」と書くべきところ
「一本の花」と書いてあった箇所を
発見してしまいました

葵のように
背丈のある花なので
一本といっても
意味は通りそう…
ですが
毎日、毎週、毎月のように
「有効、技あり、一本」という
空手用語ばかり口にしているから
自然と「一本」が出たのかと思い
うれしいような
情けないような気持ちです

さてさて
全日本空手道選手権大会
女子形の見どころシリーズ

1回戦第4試合は
梶川凜美 選手(近畿地区)
vs
大野ひかる 選手(全空連推薦)

梶川凜美 選手は
関西大学4年生
みなさまご存知のように
世界学生2連覇(2年に1度)
全日本学生大会4連覇

東大阪大学敬愛高校時代は
インターハイ2連覇
全国高校選抜2連覇
今年は6月にアメリカ出張に
ご一緒させていただきまして
(日本大使公邸で演武)
外国へ行こうと
どこへ行こうと
動じる気配を見せない
肝の据わりっぷりを垣間みました

その後、7月初旬
全日本学生選手権大会で優勝
諸岡奈央さんに続く史上2人目の
学生4連覇をなしとげました

大学 完全制覇です

なにより、軸なのでしょうか…
身体が安定していて
全然、ブレがありません

糸東流の選手ですが
技が本当にパワフルで
全身で演武している感じ
(中途半端な選手は
道衣を叩いてみたり
オーバーアクションしたり
技がとても軽いのですが
彼女はすごく力が乗っています)
足腰がタフなのでは…と
私は感じております
そして、足腰の力を
腕や、拳先に乗せるのが
ひじょう~~~に巧いので
「どーん!」とか
「ズドーン!」と形容したくなるような
力強く、重厚な、しっかりした
強い、剛い、形になります

先月、たまたま
彼女のウォームアップを
見る機会がありました
1、2回突いたときに
道衣の中の空気が弾ける
いい破裂音がして
惹き付けられました
ますますパワーをつけているようです
期待しましょう
おしゃれで料理が得意
私服でいると、笑顔のすてきな
一見、普通の大学生なのですが
私は彼女を「猛者」と呼ぶことに
いたしました

後攻の大野ひかる 選手は
大分南高校卒業
現在、同志社大学1年生
ナショナルチームに
所属していることから
全空連の推薦を受けて
出場します

形も組手も実力のある女性で
2009年は、ジュニア世界大会で
形も組手も金メダル獲得
中学生時代から頭角を現し
全国大会で優勝
高校1年生のときには
地元国体で形も組手でも
代表に選出され、形で優勝

剛柔流の選手で
軽量級なので、スリムな選手ですが
形のフォームは大きいですよ~
そして、形にインパクトを作るのが
上手なタイプで
正面から取材していますと
コートの外へ飛び出してくるのでは
と思うほど、突進する力があります

素早い切り返しや
連続動作でも
彼女の機敏さを
見ることができます

昨年、沖縄県で
インターハイがあり
形で涙の優勝を飾りました
決勝のスーパーリンペイは
前述のような素早さ
インパクトもあり
ズシッと構えが決まる
「重さ」も持ち合わせていました

私は彼女の高校時代
大分県までうかがって
彼女と、お母さんを
取材させていただいたことが
あるんです

お母さんも
背は小さいけれど
超がつくパワフルな女性で
実業団でハンドボールを
やっていたという
スーパーウーマンです

大野ひかる 選手が
大学生になってからは
形を拝見する機会が少なく
直近のコンディションを
存じ上げませんが
練習を積まれていることでしょう

この第4試合も
個性が異なる同士の
ぶつかりあいであり
大学4年生と
大学1年生の対戦

全力の勝負を見ましょう

両選手、大会まで
万全の体調・メンタルですごし
当日は最高の形を
見せてください
