みなさま、おはようございます
寒い金曜日です
第38回全日本空手道選手権大会
女子形の部1回戦
第3試合は
清水希容(きよう)選手(高体連)
vs
井上和代 選手(四国地区)

清水希容 選手は高校3年生
東大阪大学敬愛高校の所属です
今年のインターハイで優勝し
出場権をつかみとりました
今年10月の
世界ジュニア&カデット大会でも
ジュニアの部で優勝し
今年は日本一、世界一を
ダブルで奪取するという
躍進ぶりをみせています
全日本空手道連盟の
ジュニア日本代表の一員で
流派は糸東流
高校1、2年生ごろから
急成長をとげて
もう、びっくりするほどの
爆発力をもっています
男子選手のようです
瞬発力にくわえて
とてもキレがよくて
一瞬でMAXのパワーを
出しているように思います
中学校時代までは
全空連関連の試合では
「はまなす杯」3位が
最高の記録だったとか
いつも守りに入らずに
チャレンジャー精神で
ただ、やりぬく
その姿勢が、爆発力MAXの
演武につながっている
…のかなと予想していますヨ
来年から彼女は大学生
少年の部から、成年の部へ
ジュニアから、シニアへ
パワー、キレのみならず
どんな「大人の形」を
目指して行くのでしょうか
(全日本選手権すら
まだ始まっていないのに
ナンですが)
そのあたりも含めて
2011年末、高校生最後の形を
目に焼き付けておきたい
そう思います
井上和代 選手は
同志社大学卒業
ダイキン工業勤務の27歳
愛媛県の所属で、剛柔流です
全空連ナショナルチームに所属
昨年までは団体形も結成しており
2010年、団体形で世界一に
今年は個人形に専念し、
海外のオープン大会にも
積極的に出場中
イスタンブールオープン大会(トルコ)
ザルツブルクオープン大会(オーストリア)
にて、いずれも決勝戦進出を
はたしています
形の魅力はですね~
なんといっても、剛柔流らしい
ムチミ、荒々しさ(いい意味
)です
お父さまが剛柔流の先生なのですが
彼女が剛柔流の道場にうまれて
本当に、よかった
この流派独特の円を描く軌道では
「強い柔らかさ」といいますか
しなやかで、ムチがしなるような
柔らかく、かつ強いパワーの出し方
表現力を持っているのです
その「味のある形」
簡単にできるものではありません
また、彼女は今年6月
アメリカの日本大使公邸に招待され
形を演武してきました
私も同行取材させていただきましたが
とても知的で、行動力があって
頼れる女性だということを知りました
というわけで第3試合は
異なる強力な長所を持った
両選手がぶつかりあいます
井上和代選手のほうが
先輩にあたりますので
意地をみせて、堂々たる
オーラを感じる
演武をみせてほしいですし
清水希容 選手は
気負わず、彼女らしく
チャレンジャー精神全開で
ぶつかっていってほしい
組手だとわかりやすいのですが
強大な相手と試合することで
自分の力が伸びることがあります
「この相手は強い…」と思える
格上が相手のときこそ
勝つためには、100%、いや
それ以上に力を出さないといけないので
自分の潜在能力をセーブしてる
ストッパーが外れるんですよね
殻を破るためには
全力をぶつけること
ぶつけられる相手に出会った時は
幸せです
トーナメントの妙、ですね

寒い金曜日です

第38回全日本空手道選手権大会
女子形の部1回戦
第3試合は
清水希容(きよう)選手(高体連)
vs
井上和代 選手(四国地区)

清水希容 選手は高校3年生
東大阪大学敬愛高校の所属です
今年のインターハイで優勝し
出場権をつかみとりました

今年10月の
世界ジュニア&カデット大会でも
ジュニアの部で優勝し
今年は日本一、世界一を
ダブルで奪取するという
躍進ぶりをみせています

全日本空手道連盟の
ジュニア日本代表の一員で
流派は糸東流

高校1、2年生ごろから
急成長をとげて
もう、びっくりするほどの
爆発力をもっています

男子選手のようです

瞬発力にくわえて
とてもキレがよくて
一瞬でMAXのパワーを
出しているように思います

中学校時代までは
全空連関連の試合では
「はまなす杯」3位が
最高の記録だったとか
いつも守りに入らずに
チャレンジャー精神で
ただ、やりぬく
その姿勢が、爆発力MAXの
演武につながっている
…のかなと予想していますヨ

来年から彼女は大学生
少年の部から、成年の部へ
ジュニアから、シニアへ
パワー、キレのみならず
どんな「大人の形」を
目指して行くのでしょうか

(全日本選手権すら
まだ始まっていないのに
ナンですが)
そのあたりも含めて
2011年末、高校生最後の形を
目に焼き付けておきたい
そう思います

井上和代 選手は
同志社大学卒業
ダイキン工業勤務の27歳
愛媛県の所属で、剛柔流です

全空連ナショナルチームに所属

昨年までは団体形も結成しており
2010年、団体形で世界一に
今年は個人形に専念し、
海外のオープン大会にも
積極的に出場中

イスタンブールオープン大会(トルコ)
ザルツブルクオープン大会(オーストリア)
にて、いずれも決勝戦進出を
はたしています

形の魅力はですね~
なんといっても、剛柔流らしい
ムチミ、荒々しさ(いい意味


お父さまが剛柔流の先生なのですが
彼女が剛柔流の道場にうまれて
本当に、よかった

この流派独特の円を描く軌道では
「強い柔らかさ」といいますか
しなやかで、ムチがしなるような
柔らかく、かつ強いパワーの出し方
表現力を持っているのです

その「味のある形」
簡単にできるものではありません

また、彼女は今年6月
アメリカの日本大使公邸に招待され
形を演武してきました
私も同行取材させていただきましたが
とても知的で、行動力があって
頼れる女性だということを知りました

というわけで第3試合は
異なる強力な長所を持った
両選手がぶつかりあいます

井上和代選手のほうが
先輩にあたりますので
意地をみせて、堂々たる
オーラを感じる
演武をみせてほしいですし
清水希容 選手は
気負わず、彼女らしく
チャレンジャー精神全開で
ぶつかっていってほしい
組手だとわかりやすいのですが
強大な相手と試合することで
自分の力が伸びることがあります

「この相手は強い…」と思える
格上が相手のときこそ
勝つためには、100%、いや
それ以上に力を出さないといけないので
自分の潜在能力をセーブしてる
ストッパーが外れるんですよね

殻を破るためには
全力をぶつけること
ぶつけられる相手に出会った時は
幸せです

トーナメントの妙、ですね
