↑「武道体験教室」開会式
本日の武道体験教室では
地元・勝浦市内の小学校から
300人近い小学生が参加し
グループにわかれ
空手道をはじめ
相撲・弓道・剣道・柔道・合気道
少林寺拳法・なぎなた・銃剣道の
9つの武道を体験するという
試みでした


武道の経験がない子が
ほとんどです

来年度から、全国の
中学校の体育の授業で
武道が必修になる…
つまり、中学校に行くと
体育で武道を習うことに
なるのですが
(中学校武道必修化)
今日、参加していた
小学生(5、6年でした)は
中学生になったときに
体育で必ず武道を習うことに
なるんです

どの武道になるかは
学校が決めるそうです

道場ではなく体育で
試合のため・審査のためでなく
授業として 空手道を教えるのは
道場や部活動での練習とは
ポイントが違います。
詳しくは機会を改めて
話したいところですが
空手道は、やはり
学校体育にもいいなと
関係者ながら感じたのでした

今日は日本武道館と
日本武道協議会の
主催ということで
充分な用具が用意されて
いたのですが
普通の公立中学校には
人数分の道衣や
防具、道具はありませんよね

素手素面で
体操着のままで
場所を選ばず
充分に練習できることは
予想以上に、大きな強みでした

学校体育でやるとなると
安全性

重要視されますが
基本や形は接触なし
組手も工夫ひとつで
安全に練習できます

40分ほどの体験時間で
正座、突き、受け、移動
ワンツーを紹介したのは
全日本空手道連盟を代表し
派遣された
岡林俊雄 先生・教士七段
高井良純 先生・教士七段
助手を務められたのが
国際武道大学助教・
井下佳織 先生です

先生方、指導の時間配分も
ドンピシャ

説明も易しくていねいに
時折、お手本として
鋭い突きや、気合を見せるので
初心者の子どもたちも
ニコニコ楽しみながら
あるいは、真剣になって
あっという間に基本が
かたちになりました

空手道への、いわゆる
"食いつき"も
とても良いんです

たくさんの中学校で
空手道が採用されて
日本中で親しまれると
いいですよね

余談ですが
生まれ変わっても
また武道をやりたいなと
思いました

空手道のほかに
もし、挑戦するとしたら
組手のように相手がいる種目で
武器を持つものも
やってみたいなと思います

できれば試合中に
観客に自分の顔が見えるように
面がない種目がいいなあ、と

(目立ちたいがため?)
…やはり、空手道でしょうか
