うちの子供達は、昔アリゾナに住んでた時にお友達が開催してくれた流しそうめん大会がすごく楽しかったようで、それ以来何度となく「流しそうめんしたい」とリクエストしてきます。

うちの子っていうか、Mさん。(笑)




こちらの心境、言い訳としては、


2016-2019面倒臭い(子供小さかったし、妊娠したし、赤ちゃんいたし)

2020コロナパンデミックだしできない

2021ワクチン広まってコロナ終息感、ヒャッホー

(おいおい)

じゃあ流しそうめんやっちゃう!?



という感じで、ついに動き始めました。





まずはリサーチ


「アメリカで流しそうめん」で検索して、雨どいとガーデニングに使う棒でできそう、ということが分かりました。

色んな素材ややり方があるけど、これが一番作業が少なく、危なくない気がする。

(切ったり角が尖ったりしない)




買い物へ

行き先はお決まりのhome depot、ホームデポ。

雨どいは英語でgutter。

10ftのをまずは2本。


それを支える支柱(ガーデニング用)はstakes。

4ftを8本、6ftを4本でとりあえずいけるかな?


お値段は、

ガター

約$6x2=$12

ステーク

4ft $2x8=$16

6ft $4x4=$16


合わせて$48。

悪くないんじゃない?




でもこの(勝手に感じてた)「コロナ終わった感」、ジョージア州では夏休みの終わり頃(7月終わりね)にはまたケースが増えてきて、また気分は絶望方面へと引き戻されていったんですよ。

人と集まって流しそうめんなんてやってる場合じゃないなって。

(自分の家族だけでやるつもりはない。大人2人では仕事が多すぎる。)

そんなわけで流しそうめんはこのまま封印されるかと思われた頃。。。。



やっぱり一回はやろう!

ってなって、やることにしました!

すでに秋っぽいけど!

勢い!




さぁ、流しそうめんのセッティング!
(ケンカしながら)


夫と軽く「こうした方がいい」っていうバトルを繰り返しつつ、流しそうめんのセッティング。



アメリカ人夫も日本に居た時、本物の竹を使った流しそうめんに参加した経験があるようです。

アリゾナの時ももちろん参加しました。




だから細かいこと指示しなくても形は分かってるからテキパキ組み立ててたんだけど、

書くのもしょうもないことだけど、ステークを立てて、手の力でギュッと地面に埋め込むだけだったの。

なにせ長いガターを支えるのにステークを4本組み合わせただけの置物みたいな状態で全体のバランス取るのは少し大変だったから、

「ハンマーで打った方がいいよ」って言ったけど、「大げさな」って感じで無視されてた。

とりあえず一回組み立てたので中に戻って料理とかに戻ってたら、ホースをセットする時に全部が崩れ落ちたらしい。(笑)

ガター長いから1人じゃ回復できないってまた庭に呼び戻されたんだけど、私、クッキングやら全体の準備で色々忙しいんだよ。

セッティングでいつまでもバランス取りながらーなんてチンタラやってらんないのでゴムハンマー持ってきてステークをガンガン打ち込んだら一気に安定して解決。

男前!

(自画自賛!)




いざ、流さん!


ゲストも到着。

(12歳以上はみんなワクチン接種済み)

(↑こんな注意書きいらないって?)


子供達はみんな流しそうめんを楽しみにしてくれてたようです。




ちなみに、コロナ禍なので、お箸はガターからすくい取るお箸と実際に口に入れて食べる箸は別にしました。

ガターから取るのは普通の箸。

お口に運ぶのは割り箸。

子供達、もっと箸間違えするかと思ったら、けっこうちゃんと使い分けてました。

ガターのすぐそばのテーブルに取る用のお箸置き場があったのが良かったかな。





「大人も食べたい!誰か流して!」

って言ったら長男が流してくれました。

こういうのやりたがるタイプ。





なぜか夫に群がる子供達。(笑)





絶対すくえそうにないのに箸を構えてる3歳児達照れ

かわゆす。





流しそうめん。

控えめに言って、最高でした!