こんにちは!
一般社団法人住宅建築コーディネーター協会のスタッフブログへお越しいただきありがとうございます
今回は、「補助金」についてのお話をしたいと思います。
理想の住まいを実現させる事業者の取り組みをサポートするために、国から資金の一部が支給される「補助金」。
「お金がもらえるならば・・・」と、補助金を使って新しい事業を始める方もいるでしょう。
しかし「補助金」の本来の活用方法について、実はほとんどの方が正しく理解していません。
補助金の意図を理解すれば、会社にとって補助金制度はさらに有益になるのです
「なぜ補助金を出すのか?」を考えてみる
「事業再構築補助金」を例に挙げてみましょう。
これは、コロナ禍で下がった売上を回復させるために、新たな事業に取り組むための費用を補助金でサポートします、というものです。
中小企業庁が運営するページには、このように書かれています。
”新分野展開、事業転換、業種転換、業態転換、又は事業再編という思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援します。”
引用元:中小企業庁/事業再構築補助金
補助金には審査がありますので、審査が通った案件は、つまり国として事業が拡大する兆しがある、と判断したものだととらえられます。
つまり、その市場には可能性がある、と国が示しているのです
日本や世界が向かう方向に補助金はおりている
では、国が判断する「市場の可能性」とは、何を根拠にしているのでしょうか。
それは、「日本や世界が向かっている方向」です。
世界や日本ではどんな課題を抱えているのか、それを解決するために何が求められているのか。
それらを考慮した上で、今後拡大してほしい事業に補助金がおりています。
この視点を持つだけで、補助金の活かし方がガラリと変わるのです!
補助金を通して、可能性のある市場を見極める
なぜその事業に補助金がおりるのか。
その理由を考えることで、これからの成長市場を見つけることができます。
「補助金がもらえるから事業を始める」ではなく、
「補助金の出る市場をターゲットとし、補助金を足がかりに新規事業を拡大する」という考え方にシフトしていきましょう
補助金についてさらに詳しく聞きたい事業者さんは、
住宅建築コーディネーター協会のHPまでお問合せを。
【問い合わせフォームはこちら】
https://www.jkck.jp/contact/index.php
3月28日(火)19時〜無料説明会も開催致します。
補助金を使って、新しい市場を開拓していきましょう。
住宅建築コーディネーター資格にご興味のある方は、ぜひ当協会HPをご覧ください!
最後までお読みいただきありがとうございました
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