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今回は、「住宅設備の質の向上」についてのお話をしたいと思います。

前回の記事で、住宅価格の高騰について触れさせていただきました。

住宅価格は年々値上がりしていますが、その理由のひとつとして
「住宅設備の質の向上」があげられます。

では、この「質の向上」にはどのような背景があるのか、国が定める建築基準を含めてみていきましょう
ニコニコ

2025年以降、国の定める省エネ法に適さない住宅は建築不可

昨今「省エネ住宅」という言葉をよく耳にします。

大手の建築会社では、省エネ住宅は当たり前のように取り入れられていますが、全ての建築会社が省エネ住宅に対応しているか、というと、そうではありません。

これまでは、省エネ法に対する建築制限は特に設定されていませんでした。

しかし、2025年からは「省エネ基準の適合」が義務化されます。

つまり、基準値に満たない住宅は建てられなくなるのです。

また、2030年には適合義務基準の引き上げも予定されており、さらなる住宅性能の向上が予想されています。

世の中の住宅は高性能にならざるを得ない

上記でご紹介したような、国の定める省エネ法の背景の他、防犯設備の充実や住宅設備のIOT化など、より便利に、機能的にという流れは止まらないでしょう。

そのため、住宅価格の高騰はこれからも確実に進んでいきます。

しかし、イニシャルコストが高くなる一方で、省エネ性能により光熱費は安くなります。

今後住宅を購入する際は、光熱費を含めたランニングコストへ着目することをおすすめしますニコニコ

高性能で省エネな家に「安く」「長く」住んでいく

省エネ住宅になることで、どのコストが削減されるのかをしっかりと見極めることが大切です。

メンテナンス費用や光熱費などのランニングコストを比較し、一生涯の金額が安くなることを考えて家の購入を検討してください。

ご自身で試算を行いたい場合には、年単位のコストを計算してみると良いでしょう。

「固定資産税」「ランニングコスト」「住宅ローン」を足して、年間の住居費の総額で比較することをおすすめします。

住宅ローンだけで比較しがちですが、出費総額が少ない方が余裕ある暮らしができますよねニコニコ

その上で、迷うことがあれば、いつでも

 

“中立な住まいの相談員”

 

「住宅建築コーディネーター」

 

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