9月なかばに検査した

うりちゃんの膵炎の経過もまだまとめてなかったーDASH!

 

 

毎年そうなんだけど、

6~7月の大きめ換羽で

またちょっとお胸のお禿は広がっちゃったうりちゃんですが・・・。

 

おしりの毛引きの方は

ちょっと改善している気がします。

ひとつの毛穴からたくさん羽毛が生えて来ている部分を抜かずにいてくれていたのか、

そのまま生えきって

すごく分厚いおパンツ形成

されつつある部分が何カ所かあります口笛

 

全体的に

毛引き自体は改善している気がする・・・と先生には言われましたが、

確かにちょっとふわっとしたかな?


 

そして今回の血液検査は膵炎の改善が見られて

嬉しい結果となりました合格
 

よく見たら9月の結果用紙の名前がうりり ちゃん になってる(笑)

 

左から

去年の12月、今年1月、4月、
そして一番右側が今回9月の血液検査です。

(スマホの場合拡大しないと数値見えにくいですが)


膵炎の数値

アミラーゼとリパーゼが順調に下がり、

今回リパーゼの数値が正常値内になりました合格

 

一時期急上昇していた

体内の炎症をあらわすCPKの値も正常値内となり、

コレステロール値もまだちょっと高いながら

ジワリと下がりました筋肉

 

膵炎と毛引きの影響か

肝臓がだいぶお疲れモードではあるので

そこは注意。
 

週1~2週に1度、

肝臓のためにハーブのマリアアザミ(ミルクシスル)やタンポポの根を

ごく少量おやつシード(とりきちさんのセキセイ・センシティブ)に混ぜているけどOKか聞いたところ、

その頻度だったら大丈夫だけど、

マリアアザミは脂質が多いので

膵炎のうりちゃんは量に気を付けてとのことでした。
 

 

先生も今回の結果には喜んでいらっしゃって、

「こうして少しずつでも順調に改善していってくれるとすごく嬉しいし

獣医師としてモチベーションが上がります

がんばっていても数値が急上昇したり具合悪くなる子もやっぱりいるので」と

 

 

 

今までは膵炎のお薬(カモスタット)と高脂血症の薬(シンレスタール)のふたつを毎日服用していたんですが、

今回コレステロールの薬が無くなり、

膵炎の薬だけになりましたキラキラ
 

毛引きで出血した際の炎症予防に抗生剤も処方されていたんですが、

最近はひどい出血はしないのでほとんど使っていないこと伝えると、

今回は無しになりました。

もし大きく出血することがあったらすぐに送るので連絡くださいと

柔軟な対応してくださいました。

 

首の静脈から採血するんですが、

チクーも4回目となり先生にも慣れてきたのか

手に包んだ途端ジーッとして
とてもいい子で採血させてくれるという

可愛いうりちゃん晴れ

 

お薬が減ったので

次の診察はスパン短めの3か月後となりました。


 

結果が出るのに少し時間がかかっているということで、

うちが最後の患者だったからか

ひょこっと診察室から待合室に出てこられた先生と、

とても有意義な鳥談義・・・というか質疑応答というか雑談・・・かな?

することが出来ました(о´∀`о)

面白かった中で、

飼い鳥の食事についてのことを書いておこうと思います。

 

「今日はマメルリハデーでした(#^^#)」
と言いながら診察室を出てこられた先生。
 

糖尿病で通院している子も今日来られたという先生の話から、

以前から感じていた

「マメルリハって糖尿病になる子多くないですか?」というのを
ふと思いだし聞いてみました。

 

先生が今まで診てきた糖尿病のマメルリハっ子のうちの何例も、
糖尿病のお薬ではなく
なんとビタミン剤(普通の鳥用の)を使用したら正常値に戻った子たちがいるそうですびっくり

(その子は野菜を全然食べていなかったそうです)


もちろん一概に糖尿病と言ってもいろんな原因があるので
一部の子にはもしかしたら当てはまるかも、という感じなのでしょうが・・・。


ある特定のビタミンがマメルリハに不足すると、

元々の(なりやすい)素質+うまく代謝機能が働かなくなって病気になってしまう、ということなんでしょうか(+_+)ビックリ

 

その話から広がり、

同じインコといっても

オーストラリア&アジア・アフリカ・中南米それぞれの大陸・地域で

食べているものって結構違うと思うので、

それぞれの種類が必要とする栄養素もそれぞれ違うと思っているけど実際はどうなのかなぁという、

普段から感じている疑問。
そのあたり先生はどんな感じなのかなーと思い聞いてみました。

シードの配合は昔ながらの物が多いし、
ペレットは基本オカメインコ基準ですしねニコ

 

◇オーストラリアといっても

例えば同じような乾燥地帯に生息しているイメージのセキセイとオカメ、

食べているものは違う。

(セキセイはイネ科の種子メインで大食漢+移動距離多。
オカメは野生でも超臆病なので食事であまり移動しない(渡り?の時期は大移動するようだけど)、など。
このあたり私の記憶あやふやで自信なし)汗

 

◇アフリカ原産の子は

脂質の少ない食べ物が多い地域だからか

脂質をあまり必要としない体の作りになっていて、

そのため脂質過多で膵炎になりやすい。

 

◇中南米原産の子は、

他の大陸に比べて食べ物が豊富で

種子以外に果実などを食べている品種の子が多く、

ビタミンミネラル豊富な食事をしていると思われるので、

生の野菜や果物を追加しないと「何か」の栄養素が足りなくなったりするのかも?

 

それぞれの大陸の子ごとに

食事内容も彼らの性質に沿うよう、

プラスαで変化を加えていけたらいいおねがい

 

 

だいたいこんな感じだったと思います。

(文章にする為に言葉を足していますし、
あくまでも雑談レベルのお話なので緩く捉えてください)

 

こういったインコの食事に関してのお話を

鳥専門の先生から意見を聞けるのは

普段なんとなく集める情報よりもずっと心強く感じました。


 

普段の食事(ペレット食でもシード食でもどちらであっても)にプラスしたりマイナスしたりで、

彼らのご先祖さまたちの暮らしぶりや
そのルーツである大地や森や空気を想像(というか妄想?w)しながら、

彼らにピキピキパヤパヤ言われつつ食事を用意するのってとても楽しいですしね照れ

 

 

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