爪は猫にとって大切な武器であり、道具である。
ほくも自分の爪はとても大事にしていて、毎日のお手入れは怠らない。
しかし人間にとっては凶器になる爪、
定期的に切っている。
爪を切らせてはくれるが、とても嫌いなほく。
シャンプーする時は全くの無抵抗なのだが、
爪を切るときは割と抵抗する。
ほくを膝に座らせ、肉球をプニッ！と押して爪を切る。
最初の1.2本は無抵抗なのだが、
3本目あたりから嫌がり、
「んんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーグーーー・・」
・・・というすごく長くて変な声を出す。
例えて言うなら人間の子供がダダをこねているような、ふてくされているような、声。
片手を押さえられ、顔を背けてかぁちゃんの腕にうずめる様子は、
インフルエンザ注射を受けているときの子供みたいだ。
すごく嫌がっている、という気持ちは伝わるのだが、
とにかく「猫らしくない」。
以前この声を聞いて、アニキ（旦那さん）があ然としていた(・_・;)
・・・まぁ元々「にゃー」とは鳴かない猫だから、
あ、そういえば親指の爪って太くて変な方向むいてて、
すっごい切りにくいですよね？？？
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