形の上ではていねいに「~してくれないかな」と言いつつ、本心は「やってよね」

 

と強制(きょうせい)したいときや、「~じゃない?」と言いつつ疑(うたが)って

 

いるようなときは、疑問文を下げて言うと、相手に伝わります。

 

次の日本語を英語で言ってみよう

 

1,そのまま窓を開けてもらえますか。

 

      Will you open the window?(⤴)

 

2,その窓を開けてよ。 Will you open the window?(⤵)

 

3,あなたは泳げますか。 Can you swim?(⤴)

 

4,あなたは泳げないと思うだけど、本当に泳げるのですか。

 

  CAN you swim? (⤵)

 

🧖‍♂️ここが大切🧖‍♂️

 

〇日本語でも、「~してくれるよね」とふつうにたずねるときは文の最後を上げて

 

話しますが、「~してくれるよね<まさかあなた、やらないなんて言わないよね>」

 

と半分おどしのように言うとき、最後を下げますよね。

 

おなじように、英語の疑問文は、最後を上げて言うのがふつうですが、下げて発音

 

すると命令文に近くなったり、疑(うたが)いを持っているのとほのめかしたりします。

 

 

これだけは覚えましょう

 

will you~(⤴)~してもらえますか

 

will you~(⤵)~してよ

 

can you~(⤴)~できますか

 

can you~(⤵)できないと思いますが、本当にできるのですが

 

 

中学・高校6年分の英語で言いたいことが10日間で話せる本 音声DL付き/長沢寿夫