こんにちは。J君です。
最近、ご縁があり、定期的にレッスンをさせていただいています。
今までも長いスパンで見ると何人かレッスンをしてきました。
実際にレッスンを受けたいと頼りにされるのは非常に嬉しいことです。
しかし、それと同時に強くしてあげたいなとプレッシャーも感じます。
僕が、レッスンの時に大事にしていることは、あまり僕自身の考えを押し付けない事です。
お相手が、
何をしたいのか、どのように感じたり、思っているのか、またどの技術が得意で、どこのコースに打つ事が得意なのか、
これらの事をしっかり聞いてからボールを受けるようにしています。
また、
苦手な事よりも得意な事を伸ばすこと
打法よりも身体の使い方
を重視しています。
苦手な事を改善することは多くの時間が必要です。また、折角レッスンを受けていてもあまり上手く行かずに、モヤっとしたりすることもあるでしょう。
それよりも少し得意な事を、もう少しだけ伸ばしてあげる方が試合でも勝ちやすくなるし、本人もプレーをしていて手応えを感じられる、というのが僕の考えです。
また、打法の改善や変更はお勧めしません。
それは僕自身が高校生の時に打法の改善を試みて辛い経験をしたことがあるからです。
ある程度できる選手の場合は、ミスの原因は打法よりも身体の使い方に原因があると僕は考えています。
例えば打つ瞬間に、身体がのけ反ってしまったり、横に流れてしまう などです。
これは姿勢の問題、つまり、その場面での身体の使い方になりますので、その辺を改善してあげると精度は上がってきます。