自分の汗で濡れた

シーツの上に倒れこむ

肩で息をしている私に


大丈夫?


と背後から余裕の声


だ…い…じょぶ…

きもち…ぃかったぁぁ… 笑


完全にうつ伏せになると

太ももの上に、のしっと

彼が乗ってきた


寝バックする?


頷くと

自らお尻をちょっと浮かせる


彼との寝バックは必須


ゆっくり入ってきたかと思うと

数回出し挿れされただけで

シビれるような快感が身体中に広がって

激しく痙攣し出した


自分のソコが

彼のものに絡みついて


きゅうきゅう締め上げている


自分でそうしようとはしてないのに

どうにも止められない


凄く恥ずかしいと思う反面

身体は貪欲に快楽を求める


彼は途中から動きを止めていて

私の腰だけで激しくシゴく


波が収まりかけると

また彼がグンっと動く


途端にまた波が沸き起こって

激しい痙攣に襲われる


クチからは絶えず喘ぎが漏れていて

そろそろ喉も限界に近い


それを何回も繰り返して

愛液は溢れるだけ溢れて、ひどい


だめっ…ちょっと

もう…だめ


そう言うと

急に彼が抜いてしまった

上半身だけで振り返ると


りょうちゃん

きゅーきゅー締め上げながら痙攣するから

もう無理ぃ〜

我慢できないからダメ 笑


え?そうだったの?


顔が見えてないから

余裕がない事に気づかなかった


いつも余裕かと思ってた


1回目のバックは毎回ダメだよ

気持ち良すぎる

このままイクのは屈辱だから


バックでイクのは

何か勿体ない気がするらしい


思わず笑ってしまい

仰向けになって彼を受け入れた



彼の最後はいつもあっけない

決まった深さで

決まった動きをすれば

簡単にイケるらしい


それまでは完全にコントロール


この年齢になったから

出来る事だと言ってたけど


にしても

凄いなぁと感心しながら



最後は

ナカで



彼の全てを受け止めた


強く強く

抱きしめあって