私の最奥へ達した彼のソレが

ゆっくりと動く


オクを圧迫するように撫でられて


湿った息を吐くと

オク…オっ…ク…


と薄目を開けて訴える


すぐ目の前に彼の顔があって

私の様子を凝視している


オクに欲しいの


頷くと

それまでより大きな刺激が

身体を貫いた


痛みと快楽は表裏一体だなと

いつも思う


身体が開いた途端

シビれるような快感に貫かれる


クチからは

イヤぁとかダメっ…とか


必死に自我を保とうとする言葉が

ついて出る


急速に上りつめる身体に

頭がついて行かない


わたしの昂まりを敏感に感じとった彼が

オクを激しく揺らしにかかる


わずかに残っていた理性を手放すと


イっ…く


と発した


彼にイケと言わんばかりに突き上げられて


痙攣するソコから脳まで

一直線に届いた衝撃に身を任せる


腰ごとガクガクと震えているのに

彼が追い討ちをかけるように動きだす


もう

何を訴えても聞いてはもらえない



彼の本番はここからだ