新年最初の釣行は3年目となる一俊丸のカワハギだ。
今年もいい釣果が出るといいのだが。
カワハギ、アマダイが2隻出しとの情報で出ていたが、前日元旦にカワハギ1隻、アマダイ3隻に変更となっていた。
2隻の時と1隻の時で残席数に変わりが無かった。?な状況。あの予約システムも意外に自動化されていない様だ。
当日10分前という結構ギリギリのタイミングで到着、ちょっと寝すぎてしまった。
新年のあいさつをなじみのお客さんやお店のスタッフの方たちとかわして、さっそくドーミツ船長に今日はどうするのか聞いてみた所、最終日にちょっとエンジン不調の感じが有ったので、今日もそれが出れば近場、問題無ければ亀城の50mに今日も行くとの話。
くじ引きは2組目、1組目の人が左大艫を取ったので自分は右大艫に。
タックル
極鋭カワハギ RT-SF + スマックレッドチューン #0.8PE
極鋭カワハギ EX-ZERO + スマックレッドチューン #0.8PE
極鋭カワハギAIR 1455 + レオブリッツ150J-L #1.0PE
前回の感じから亀城根の50mは宙パターンにはならない様なので、30号錘に合わせて電動リールは1ランク柔らかい竿にしてみた。
釣行
初出船は大漁旗を掲げ、船にお神酒をかけ、港を出てすぐに右に3回旋回(3回の意味を聞いたらドーミツ船長は知らなかった)このパターンも3回目の経験に。
毎年と少し違うのが、この初出船の頃って下手すると甲板が凍っていそうなほど寒いのが例年だが、今年は去年に引き続き暖かな年明けだ。
近場で始める事を考えたタックルチョイスでSFをセット、いつものワイヤー3本針で夜行玉が付いた物だ。
錘の所にラバースカートと緑のケミホタル、中錘の位置にはUFOライトをつけてみた。エンジンが大丈夫で亀城根に移動するなら、移動中にタックル変更するつもりだった。
結局エンジンに問題は無く、亀城根に直接向かう事に、電動タックルに変更となった。
40分ほどで亀城根に到着。
海の神様にお祈りしながら1投目、UFOライトの効果は今日は確認できるだろうか?等と考えていると着底後なんと2秒で最初のアタリが。
しっかりとした解りやすい当たり方で途中もカワハギらしいたたきが入っている。
22センチ位の良型。良く釣り始めてすぐに「顔見たよ」と船長が言うと、なんと早いの?と思っていたが今日は自分がそれを言われる事に。年明けの1投目からこれだと何とも気分はいい。
そして2投目も15秒ほどで、アタリが。これも23センチ位のサイズだ。
50m下の着底、2-3回錘を底に当ててゼロテンで待つ。するとしっかりした当たりが。前回の亀城根と同じくしっかりとしたあたりが出て合せると乗る感じ。かかり方ものまれていなくて全て口に掛かっている。
今日は30行けるかな?等と思っていたが、その後は普通の釣れ方に。
1時間後には3枚目が。
UFOライトの効きはある程度朝の暗い時間には有効なのかも。
そこからは1時間に2枚ペース。
特に連荘する事も無く、ただぽつぽつと釣れてくる感じ。
途中で、ゼロテンでの釣がメインだったのでEX-ZEROに電動を付け替えて使ってみた。
中錘は3号だったが、こちらの方が固さは合っているかな?と言う感じだった。
途中、あまりに外道ばかりでエサを動かし気味にもしたが、なにせ30分に1枚だといいのか悪いのか?
今回の釣れ方の特徴として必ず下の針に掛かって来る。外道も下の針ばかり。
最後の方で、ダイワの10センチハリスと、ガマの6センチハリスの2本を同じ針止めに付けて、下2本を複数針にしてみた。
するとやはり下の針にだけ掛かり、カワハギとトラギスのダブルの時も下の針だった。これほど下の方に集中する事も初めてだったが、このやり方も有効かも。
欠点としては2本の針がからんでしまいやすい事。これも何らかの対策をする必要が有るかも。またこの時点で針は5本付いているのでエサ付けに時間がかかり手返しがかなり悪くなっていた。掛からないのが判っていたので上の針は最後には外していた。
最初のダッシュは続かず、結局10枚の釣果で終わる。
竿尻置き
前回のカワハギ釣行から前から気になっていた竿尻置きを作って持ち込んでいる。
案外いい感じだったので紹介したい。
竿掛けに竿を置いた状態で、後ろにずれて行って落ちてしまう事が有り対策を考えていた。
特に今回の様にリールが電動で重たい時に船の移動中等にずれやすい感じが有った。
ホームセンターの端材置き場で150円程で集めた材料を使って作ったので見てくれは、あまり良くないが。
板の上に載っているのは錘ケース。ただ置いているだけなのだが、次回は船の振動でずれてこない様な工夫をしようかと。
釣り座の後側にひっかける部分だが、今回の釣り座では良かったが、同の間だと釣り座の後ろの部分にヘリが無く、そのままデッキに繋がっている。ひっかける突起自体はそれほど多くないので、このままでもいいのかも知れないが。