1人釣行
週末はHさん予定有で、一人で行く事に。
そうすると自動的に土曜日の釣行となる。
前回の落とし込み釣りが面白かったので再度行く事に。
ベイトがいる期間限定と船宿の案内にもあるので、短期間だが再度行く事に。
前回の釣行時に色々気になっていた所を修正して今回の釣行に臨む。
タックルは、
極鋭ゲーム MH-230
シーボーグ200J-L PE2.0
今回は、この組み合わせのみで通したいと思う。
予備タックルとして、
メタリアヒラメ MH-245
シーボーグ300MJ PE3.0
釣れすぎて飽きてしまった時の為に(そんな事になってくれればいいんだけど)
ジギング用のタックルも持って行く事に。
シイラ用のキャスティングスピニングタックルに120-150gのジグを何本かタックルボックスに入れて行く。
前回の電池切れは、バッテリーの限界なのか、それとも充電不足だったのか、これではっきりすると思う。
当日は、開店10分前に到着。前回の反省から食事の買い出しは途中のコンビニで済ます事に。
くじ引きはなんと一番。右のミヨシを選んだ。
前回と同じ、港から10分ほどの相模川の河口に。
6-7隻の船団になっている。
釣り座のセッティングだが、マグネット針置きと錘置きは結構気に入って使っている。
針より上に錘が付くテンビン仕掛けでは、錘置きが右側に来る。
一応店売りの仕掛けもまた買ってはいたが、作ってきた自作の仕掛けで始める事に。
自作の仕掛けは、幹糸だけ作ってきて、その場で枝針は選んで付ける方法に。
最初は、5本針の内の上2本と一番下をサビキ、残りの2本を道楽でセットして見た。
枝スは7センチから25センチ位でばらばらに長さを変えてみた。
錘は前回の60号から10号落として50号。この錘がロッドに一番マッチしている様に感じる。
ロッドのスペックではターゲットシンカー40号となっているので40号を使いたい所では有るが。
そこまで落とすと、周りとのおまつりが多くなりそうで、やめておいた。
前回は最初の3投目位からエサが付き始めたが、今回は最初の30分位はほとんどエサが付く事は無い。
底から1mを最初に5m刻みでエサの居る層を20mまで探す事を続ける。
隣のミヨシ2番目の人は、落とし込みが今回初めてとの事で、なんとエビング用のスピニングジギングタックルでやっている。
1時間位すると、少しずつエサが付く様になってきた。
エサを付けて底まで落とし、50cm位上げて待つ事を繰り返す。
本名はかからず、エサの泳ぐ感じが無くなると上げてみるを繰り返す。
エサがすぐに泳がなくなる時は2つのパターンがある事が前回の釣でわかって来ていた。
1つがエサの泳ぎ回っている内に枝スが幹糸に絡み付き、枝スがどんどん短くなってエサが動けなくなってしまうパターン。
前回もこのパターンが多く見られたので、今回は三又サルカンを付けてみたが。これによりからみつきはほとんどなくなってきた。
2つ目はエサの針へのかかり方が口以外に掛かっている時。針がアゴに抜けないで目や他の部分に抜けていると、ほとんど既に死んだ状態で上がって来る。
正直サビキ仕掛けの場合1/2位の確率でこのかかり方に。道楽仕掛けの方がこの確率は低いが、混ぜて仕掛けを組んだ結果ではサビキ仕掛けの方がエサの掛かりは良い様だ。
この針を混ぜた仕掛けでは、道楽仕掛けはサビキの半分位しかエサが付かない様に思えた。
また、中には道楽仕掛けの親針まで咥えて上がって来るエサも有った。
釣り初めて2時間位での釣果は1本だけ、この前よりスタートのペースは悪かった。
その後、左側の人とかなり複雑に絡んだおまつりに、そのタイミングで隣と、またその隣の人が連続でヒラメを上げている。おまつりから抜け出して、こちらも急いで投入するが、時既におそい状況。
その後も、イナダが全くかからずヒラメだけ上がって来るタイミングが何度か有ったが、何故かこちらには掛からない。
自作の仕掛けが悪いのかもと船宿売りのサビキ仕掛けや、釣具屋で買ってきた道楽仕掛けと入れ替えても見たが、結果変わらず。
そうこうしている内に隣の人は4キロ近いマダイまで釣っている始末。
その間に自分はイナダ4本、他の業種はなし。スタート3時間での釣果なので決して悪くは無いのだが、周りの多彩さに比べるとちょっと落ち込んでしまいそう。
結局終了までに、イナダ7本という釣果で前回と変わらない結果にはなったのだが、内容的にはちょっと寂しい感じだった。
前回よりはサイズはいいんだけど・・・
イナダは4本大きめの奴は持ち帰りで、後は船のイケスに入れておいた。釣れて無かった人に分けるそうで、昨日の分も入っているとの事。一晩停泊している船のイケスでも生きている様だ。案外強いんだね、イナダって。
釣り終わってからの振り返り
自分の隣の人は大鯛を釣って、更に2キロ近いヒラメも。
隣の人が釣っている所を見ていいると、エサを掛ける時のやり方が大きく違う。まずコマセカゴは付けないでサビキのみ。エサを寄せるのは周りの人たちに任せているというある意味ひどいかな?という釣り方。スピニングで手巻きなんで仕方ないかな?という事も有り、あまり気にしては居なかった。
エサへの誘い方も、早く小さなシャクリでさびいているというよりはジギングをしている様な感じ。誘った後止めた時に掛けている感じ。
しかし、エサを掛けた後についてはこちらと変わる事はほとんどない様に見えた。
エサの掛け方の違いで、こちらよりも多くの餌を掛けていた可能性は有るが、見ている範囲では大きく違う事は無い様に見えた。
自作仕掛けでもう1つ解った事は、枝スが長すぎると針先が幹糸に絡みやすくなるという事。
からみ方はエサがかかってからむ時の様に、幹糸に巻きつく様なからみ方ではなく、針先だけが幹糸に引っかかる様な感じ。
エサも付けずに棚まで仕掛けを投入するこの釣り方では、落下途中で針が幹糸にからみ安くなるのだろう。
三又部分を小さなテンビン状にして、落下時に枝スが幹糸から離れる様な工夫をするといいのかも知れない。
さるかんの先に固めのチューブを上のイラストの様に入れるのはどうだろう。
あまり扱いは得意ではないイラストレータで作ってみました。
最後に、BM2600という小型のバッテリーだが、今回も釣りの最後15分位の所で、バッテリー切れ。どうやらこの釣りでは容量の限界を越しているのだろう。
100mアマダイ釣りでも問題無かったバッテリーだが、水深60mの釣でもコマセの詰替えが多く、流し直しを全くしないで釣りっぱなしのこの釣りでは、こちらの方が電力消費が大きいのだろう。
思った以上にこのバッテリー持ちが悪い様だ。大きさからすると、仕方がないのだろうが。