あの頃に戻りたいかは別として
子供のころは不思議なことが、いっぱいあったね。
たとえば、天井の高さがいつもと違うように感じたり、緑色に光る目をした犬に追われたり、10センチ位の河童に遭遇したり、部屋の天井に流れ星みたいなものが流れたり、ポラロイドカメラに良からぬものが写ったり、昨日見つけた秘密の遊び場が、いくら探しても見つからなかったり、オムツを被ったおじさんに追われたり
大人になるとそういうのないな
たとえば、天井の高さがいつもと違うように感じたり、緑色に光る目をした犬に追われたり、10センチ位の河童に遭遇したり、部屋の天井に流れ星みたいなものが流れたり、ポラロイドカメラに良からぬものが写ったり、昨日見つけた秘密の遊び場が、いくら探しても見つからなかったり、オムツを被ったおじさんに追われたり
大人になるとそういうのないな
抱きボトル
昨日は隣の部屋の内装工事の音で目が覚めた。
壁をガリガリと削るような音がしていたから、たぶん壁紙でも張り替えていたんじゃないかな。
ワインボトルを抱いていることに気が付いたのはそれからすぐのこと。
酒瓶を抱いて寝たのは昨日が初めてかもしれない。
あまりにも切ねぇから抱き枕でも買ってくるか?
壁をガリガリと削るような音がしていたから、たぶん壁紙でも張り替えていたんじゃないかな。
ワインボトルを抱いていることに気が付いたのはそれからすぐのこと。
酒瓶を抱いて寝たのは昨日が初めてかもしれない。
あまりにも切ねぇから抱き枕でも買ってくるか?
散髪へ行こう
俺はハサミの音が苦手。
どのくらい苦手かと言えば、車に轢かれてぐちゃぐちゃになったヒキガエルの死骸くらい苦手。
耳の近くでハサミの音が聞こえる度に携帯電話のバイブレーションみたいな震えと冷や汗が止まらなくなるんだ。
だから、髪はいつもボサボサ。
でも明日は今月最後の休みになるかもしれないから、髪を切りに行こうと決めたんだ。
でも、明日には気が変わっているかもしれないな。
そう言えば、先日好きな子に短髪にしてヒゲを剃りなさいと言われたばかりだ。
髪を切ったくらいで、彼女が俺に惚れるとは思わないが。笑
もしも彼女の恋人になれるなら俺は何だって。
思うだけなら、たやすいな。
どのくらい苦手かと言えば、車に轢かれてぐちゃぐちゃになったヒキガエルの死骸くらい苦手。
耳の近くでハサミの音が聞こえる度に携帯電話のバイブレーションみたいな震えと冷や汗が止まらなくなるんだ。
だから、髪はいつもボサボサ。
でも明日は今月最後の休みになるかもしれないから、髪を切りに行こうと決めたんだ。
でも、明日には気が変わっているかもしれないな。
そう言えば、先日好きな子に短髪にしてヒゲを剃りなさいと言われたばかりだ。
髪を切ったくらいで、彼女が俺に惚れるとは思わないが。笑
もしも彼女の恋人になれるなら俺は何だって。
思うだけなら、たやすいな。
