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本日念願の弊社HPリニューアルしました~!(*''▽'')
感激でいっぱいです!(*´▽`*)

 

実は今回、HP制作を依頼したS氏の前に、依頼する制作会社が大筋で決まっている状況だった。

とある方から「HP制作会社のS氏と是非会って欲しい」と頼まれ、仕方なく会ってだけ話を聞くか・・・的な感じで会い話を聞くと、市内ではそれなりに名の通った建築会社S社さんのご子息だと聞いた。

 

そのS社さん、社長さんが数年前に突然お亡くなりになり、その後暫くして事業を畳んでしまった。
S氏のHP作成についての話を聞いて行くうちに、「こちらがやりたいこと」、「S氏が出来る事」がマッチすることと、S氏がS社で建築の仕事に携わて来ていて、建築の知識がそれなりにあることから、即断でその日に新HP作成をお願いした。

 

新HP作成で何度も打ち合わせ、彼のHP作成についてのコンセプトやビジョンがこちらにも明確に伝わり、仕上がりはまるでこちらの想像以上のものが出来上がった。
 

巡り合わせとはなんと不思議な縁なんだろう・・・

 

まるで、前社長が「新HPはこの人に作って貰え!」と言って導いてくれたようなS氏との縁。

今回、心底前社長が作りたかったHPが実現出来たと思う。 
 

新HP作成については先代の社長が、生前「今のHPは内容に乏しく、薄っぺらいから、会社に余裕が出来たらHPを作り直して欲しい」と言ってた彼の願いの一つ。
 

これで前社長の願いも二つ目遂行!
 

あと、三つ!(''◇'')ゞ
 

今日、UPされた新HPを初めて目にした時、願いが一つ叶えられたと思った瞬間、自然と涙が溢れ出てしまった・・・新盆前に叶えられて良かった!



お し ま い

 





 

 

5月半ばから着工したS様邸離れ宅のフルリノベーション工事。無事お引き渡し出来ました。

 

リノベーション平面図

 

リビング before & after

 

寝室 before & after

 

物置→寝室 before & after


お引渡し後、お邪魔すると!なんとイタリアからご家族とご友人様ご家族がいらっしゃり、

 

弊社のフルリノベーションの感想を皆さんにお伺いしたところ…

「Buono!」(良いよ!)

のお言葉を頂き安堵しました(^^;)

Mille Grazie~!!!(^^)/ 
(ありがとうございました!)

 

 

 

 

 左官業のM社さんへ伺った際に、そのM社のM社長さんから、ゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪「ぬりかべ」の超レアな!?ノートを頂きました。(※写真参照)

そのノートに描かれている妖怪ぬりかべの右手には、なんと左官作業で使う「コテ」が握られていますw 
左官工事で必要な資材の卸しの商社さんの販促品らしく、ノートの中を見ると日付が入っており、十分に業務においても使えそうなので大事に使わせ頂きます!

そのM社長さんと左官業界、建築・建設業界等の現状や将来的な見通し等を意見交換し、業界の先輩としてのご指導など、自身大変勉強になるお話ばかりでした。 

M社長お忙しいところ貴重なお時間を頂きありがとうございましたm(__)m



そのお話の中で現在、左官業界はもちろん、様々な業種体の職人さんの高齢化が進んでいて、技術継承出来る若い職人が少なく、建築業界はこれから先どうなって行くんだろうという話があった・・・



現在、建築では、34%の職人さんが55歳以上というのが今の状態で、これから10年後、職人さんの高齢化がさらに進むと、なんと、約50万人の若い職人さんを補填しないといけないのだそう。

これらの背景には、バブル崩壊後にデフレが進み、職人さんの請負額のダンピングと建築工事費の低価格競争が進みすぎたことなどもあると思う。

また、建設業の職人は「3K」と言われ、社会の中から若い職人さんが育ちにくい環境が構築されてしまい、そのしっぺ返しがいよいよ訪れ、慢性的な職人不足の兆し・・・
職人の単価は徐々に高くなってきており、資材も年々徐々に値上がりしてきている。

今、この業界や国がやらねばならないことは、適正な金額で、職人さんを雇用し、長く安心して仕事ができる土台を築くことだと思う。

下職さんは、長く続いたデフレ社会でローコストな建築が普及しずぎたため、人を育てるだけの余力がなくなり、建築業界は、若い職人さんが十分に補填されないまま職人さんの高齢化が進行してしまい、今、建築の技能労働者の人口ピラミッドは、おかしなことになっている・・・

そう言った職人の人手不足を解消するために某大手のメーカーさん等の職人・・・と言うよりも建築作業員と言った方がしっくりくるのかな!? 
日本語の通じない外国籍の方が日本の家を建てる現場に従事していると震災後は良く耳にしたりもする。


日本は食料の自給率も低く、他国から輸入しないと日本国民全体の食料はまかなえない。

(ノД`)・゜・。 

はたまた、家を建てる職人までが他国からの人材に頼らざるを得ない状況に、国はなにをやっとるんだよ!(゚Д゚)ノ
と、思ったり・・・

・・・こうやって直ぐに、どうのこうも出来ない事を考え、また私の夜は更けて行く・・・(爆)


ただ・・・

幸いなことに
うちの工事部の平均年齢32.7歳と若い!

・ ・ ・ と、思い起こした瞬間、とりあえず今夜は安心して寝れそうですzzz
 






 

仕事でお客様宅への訪問時間の調整で、たまに5~15分程の時間が出来る。
 

数年前に、書店で購入した論語の解説版、普段からカバンにしのばせ、時間が出来ると読むような感じだったが、カバンを買い替えてからかさばってしまう為に家の本棚へ収納。


常日頃、仕事の事ばかり考えていている癖あるが、考えすぎるといつもの如く、当然「出口の見えない迷路」に迷い込んでしまい、結果的にどうしようもない閉塞感を味わう・・・(;O;)

 

休日、考え事に対して、何か良いヒントはないかな~・・・ 

と、本棚を漁っていると、論語(解説版)を目にし、久しぶりに読み返したところ・・・ 

「知 好 楽」 と言う目に鱗のような一説。
 

 

 子曰く、これを知る者は、これを好む者に如かず、
 

これを好む者は、これを楽しむ者に如かず

 

 

・・・この 「知 好 楽」   
簡単に言うと、ただ知っているだけの人は、好きで挑戦している人には適わないし、ただ好きなだけの人は、楽しんでやっている人には適わないという考え方。

 

仕事に当てはめ考えると


それじゃ自分は? 
 

スタッフはこの仕事を好きでやってるのか?

 

もしくは楽しんで仕事をやっているかと考えると余計にわからなくなる。 
 

うちのスタッフは、全員が手を抜かずとにかく一生懸命仕事に励む。

 

即ち、ガンバル度が高い。

なかなか無い会社だと自信を持って自負出来る。

 

それにスタッフみんながそれぞれの仕事が好きになって、楽しんで出来たらこれ最強。

良いものを生み出し→ お客様へ提供し→ 喜ばれ→ その成果が自分たちに返ってくる

 

人生において、「知 好 楽」 を実践出来れば、勉強より楽しむ方が先行することで、知識は自然に得られ身になり、成し遂げようとしている何かがあるとすれば、それに対してどのような姿勢で臨むべきなのか明確になる。

時代は進化しデジタル社会の世の中の現在、人々の関わり合いは薄れ、希薄なものになっていると思う。

 

論語、2500年前の紀元前の人が書いたと思えないような心の教科書。 

 

論語を纏めた古人の偉大さに感服し敬意の念を抱く。