前回お伝えした
K様邸フルリノベーション工事の様子です。
Reform report ~K様邸フルリノベーション編 その①~
解体も進み、躯体が丸見えの状態になった。
いよいよ大工さんによって、
新しく床組を作り上げ、
間取りの変更の為、新たに柱を足して行く。
今まで床に断熱材が入って無かった為、
新たに断熱材を入れていく。
耐震性を上げるために耐震金具を
躯体接合部に取り付けていく。
木造住宅は壁・柱・はりが一体となって
地震に耐えるようになっている。
しかし、
柱とはりや土台との仕口が外れると、
軸組としての力がうまく伝わらず、
住宅が倒壊・大破することになります。
仕口等がどのように
作られているのかを確認し、
必要な部分を金物などでしっかりと
つなぎ合わせる(緊結)必要がある。
壁にも現在の高性能断熱材設置で
断熱性アップを図る。
軸組み工法で大空間を実現する為に、
柱を抜いた箇所は単純に梁で補強
すれば大丈夫的な改修工事を目にします。
弊社では構造計算に基き再設計を行い、
無理に柱は抜かず、
現在新築で使われている
耐震金物類でしっかり補強し、
それでいて
「使いやすく」
「モダンな空間」
「丈夫な家」
に生まれ変わるようなコンセプトを
お客様へご提案しています。
お し ま い