「神奈川芸術大学映像学科研究室」。久しぶりに、超〜ツマンナイ映画を見た。マジで。 | 「日韓次世代映画祭」「下川正晴研究室」「大分まちなかTV」ブログ

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下川正晴(大分県立芸術文化短大教授、shimokawa502@gmail.com 携帯電話090-9796-1720、元毎日新聞論説委員、ソウル支局長)。日韓次世代映画祭は2008年開始。「大分まちなかTV」は、学生と商店街のコラボ放送局です。

久しぶりに、超~ツマンナイ映画を見た。マジで。(笑)

夜9時35分からの大分市「シネマ5bis」。東京藝術大学大学院映像研究科修了制作「神奈川芸術大学映像学科研究室」(坂下雄一郎監督)。映像学科助手が学生の機材盗み出し現場に遭遇した。事件を隠蔽しようとする教授陣。しかし、事態は思わぬ展開へ・・。

ストーリー自体がせせこましい身内話。大学の官僚体質に飽き飽きしている身には、何の「毒」もない。わずか70分でエンドロール。テンション低い!とあきれてしまった。「学生映画でも見所のある作品があることを知って欲しい」と学生監督さん。よく言うよなあ(笑)。志が低いよ。

こないだ日韓次世代映画祭で上映した短編映画「それぞれ」。主演の桜子(今春、芸短大を卒業)が、へたくそな韓国語で「●●ったれ!」と韓国人の男に悪態をつきまくる日韓合作の方が、よっぽど時代的センスがある。

映画館を出しなに「超ツマンナカッタ」とつぶやいたら、切符もぎりの若い女性が「スミマセン」と謝った。イヤイヤ、そうじゃなくて。「日本の映画大学院のレベルの低さを教えてもらって、ありがとうございます」。支配人には、そうお伝えください。