●ポンジュノ監督の新作「雪国列車」、26日にクランクインへ! | 「日韓次世代映画祭」「下川正晴研究室」「大分まちなかTV」ブログ

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下川正晴(大分県立芸術文化短大教授、shimokawa502@gmail.com 携帯電話090-9796-1720、元毎日新聞論説委員、ソウル支局長)。日韓次世代映画祭は2008年開始。「大分まちなかTV」は、学生と商店街のコラボ放送局です。

NPO!「日韓次世代交流映画祭」公式ブログ【スポーツワールド】"雪国列車(Snow Piercer)"がいよいよ始動をかけた。 パク·チャヌク監督が製作しポン·ジュノ監督が演出する400億規模の大作"雪国列車"が、来る26日にクランクインする。

映画専門誌エクストリームフィルムズの報道によると、 "雪国列車"は26日クランクインして、7月1日まで撮影を進行する計画だ。

1986年アングレーム国際漫画祭でグランプリを受けたフランスSF漫画を原作にした"雪国列車"は、韓国と日本、米国、フランスの資本と俳優が参加する多国籍プロジェクト。氷河期に入った地球から走る列車だけが人類の唯一の生存の左端になるという話を描く。

映画は企画段階から注目された。ポン監督と"殺人の追憶"、 "グエムル"で呼吸を合わせたソン·ガンホのキャスティングは、早目に確定されたが、その後、ウォンビン、ハリウッドのトップスター、レオナルド·ディカプリオの出演説まで出回った。

このうわさは、現実ではなかったが、英国出身の演技派俳優ティルダスウィントゥン、グァジェイミー·ベル、ハリウッド俳優クリスエヴァンスの貫禄の俳優ジョン·ハートと、今年のアカデミー賞助演女優賞に輝くオクタビア·スペンサーなど、世界的に名声を受けている演技派俳優たちが出演を決めた。

"雪国列車"が3Dで製作されるかどうかも関心が集中した。しかし、ポン監督は、昨年の釜山国際映画祭ガーラ(GALA)プレゼンテーションで、 "3Dで製作しようという提案が来たが、私は英語で映画を演出するのは初めてで、80%が英語圏の俳優たちと一緒に取らなければならするなど、負担を担って演出しなければならず、これらは白紙に戻った"と一蹴して、"私は古典的な方法で映画を撮りたい人の一人だ"とし、"技術的な部分においても、 "雪国列車"もHDではなく、フィルム方式で撮りたい"と話した。