質問

 

例えばね。こういうこと。

 

ティーンエイジャーがいいな。

 

15~16歳ぐらいの人でね。

 

こう言える人がいるか?

──ということなんです。

 

私は神のように慈悲深く、

愛に満ちた善良な人間です。

 

 

こう言えるか?

 

冗談で言ってるんじゃないよ。

 

言える人いますか?

 

恐らくいなんですよ。

 

何でいないんですか?

 

うさぎ

 

★★★

 

斎藤一人さん

 

やっぱり、斎藤一人さんを例に出すのが一番良い気がする。

 

斎藤一人さんにはね。お弟子さんが10人います。

 

そして、その10人共が億万長者です。

 

どうしてですか?

──っていうことなんですよ。

 

まあ、問題はここだけなんだね。

 

ここで話は終わりなんだよ。

 

もう少し、説明します。

 

結局、意識。私という意識は自分という得体の知れないものをですね。

トレースする

(後を追う)ことしか出来ない!

ということです。

 

教育や、親の性格。文化の違い。言葉の違い。

 

一口で言えば、環境。

 

つまり、人間は環境の動物なので。ハッキリ言って、主体的な行動者とはまず言えない。もっと言うと、主体的に行動する人間は、社会にとっては、

 

異端者

──ということになるわけです。

 

だから、斎藤一人さんはね。生まれ持った、

強烈な異端者なわけです。

 

つまり、逆洗脳というか。洗脳解除というか。この辺は言葉にするのが微妙なんだけど。

本当の自分とは何か?

──という問いに辿り着いちゃう。

 

★★★

 

思い込み

 

ホント、正確を期そうと思ったら。トテツモナク難しい問題なんです。じゃあ、最後に今日は。最近、私が感じていること。

 

自分のことを良い人間

考えることが出来るか?

自分のことを善い人間と

思うことが出来ますか?

 

──私は、出来ない!と思うわけ。

 

──人生の90%を自分のことだけを考えることに費やして来た人間です、私は。他人のことなんて。65歳の今になって、ようやく他人とはどんな存在なのか?を考え始めた人間ですよ。

 

──そんな人間が自分のことを良い人間だなんて思うことが出来ると思いますか?

 

出来ないんだなー、

これが。

 

これがです。

 

最近になって。ほぼ100%、他者に親切に出来るようになったのは確かです。実例があるから。でも、それで自分のことを良い人間になったと思えるか?

 

といえば甚だ、怪しい。つまり、それは

もう。過去の出来事だからです。

 

私という意識はこう、考えます。

 

又、出来るかなー。

人に優しく、人に親切に。

 

それは今、という時にしか起きないし。

 

事が起きないと。確認出来ないんです。

 

昨日の親切な私はもう、

今は親切じゃないかも知れない。

 

私みたいな人間の、

私のように生きて来ると。

こういう思考が先行します。

 

分かったかなー。

 

難しいんだけど。どんな記事を今後、扱っていても主題はここです。

 

昨日の私と

今日の私。

 

私という存在は今、にしかいないわけです。

 

龍