馬渕睦夫
オリジを探したが、見当たらない。私が総括的に歴史の暗部を探り始めた最初に、頼った知識人だ。
つまり、国家70~80年崩壊説である。どんな国家も、70年から80年で滅んでいく、そんな話。馬渕氏がその対象にしていたのはソ連崩壊と中国共産党崩壊。当時、多分、2020年ぐらい。まだ、そんな話は真実味を帯びていなかった。
しかし、現在。ソ連は崩壊し、新生ロシアは世界にまったく新しい潮流を生み出した。中国はもう、恐らくその傘下──藤原直哉氏による。
つまり、あの大国。強国と思われていたソ連も中国共産党も消滅したのである。
何が言いたいか?と言えば。
日本だ。
戦後80年という節目。同じことが日本についても言える。馬渕氏の論拠。80年崩壊説の根拠は
3世代の交代であった。70~80年の間に、世代は3度変わる。
例えば、企業のトップを考えよう。一世代=25~30年だろう。理想型。
30歳前半~40歳前半に新社長就任である。その代は25年から30年続き。後継者に引き継がれる。
恐らく、これが理想なんだ!と感じる。50代の新社長就任では遅すぎると思う。50代では大方の人間にゆとりが出来て来る。それでは過酷な社長業の修行にならない。その前に数多の修羅場を経験しなければならない。
★★★
VNL 日本対ブラジル
事は簡単。
今の30歳から35歳の世代。
90年代前半生が日本の希望だ。
彼らの一生の間、世相は暗黒であった。そして、ここが肝心なのだが。彼らにその意識はない! それがデフォルトだからである。初期設定。
比較する基準がないものに評価、分析は出来ない。
この世代すべてと言っていない。ただ、大瀧冬佳(34歳)を筆頭に30歳前半の女性。周りに優秀な後輩2人。この3人を契機として、この話をしている。
彼らに社会、世相の呪縛という意識はない。それが、彼らにとっては当たり前の世界なのである。
スポーツ、音楽にそれが端的に表れている。
昨日のVNL──準決勝。主力=20代前半~20代後半。30代はあくまでバックアップである。ただ、セッターだけは体験、経験が物を言う。
フルセットでの日本の勝利。
私はこんなところに、
日本の呪縛からの解放
を感じる。
XG然り。
★★★
希望の光
世界は今、日本に
最後の希望の光
を見始めている。
原爆×2回
311
最高のワクチン接種率
平成30年間の沈滞
それでも、日本は戦後。経常収支黒字を維持しているのでる。宗主国アメリカに1500兆円ほども貢ぎ続け、尚且つである。
そんな国が世界の何処にある?
日本の真性
神聖を
取り戻す時である。
正に、2025年。
日本は戦後の
ありとらゆる呪縛から
解放される!
…時。