敗戦国
17:25──
ウクライナがね。ウクライナがどうなるかですよね。
ウクライナが最終的に干渉地帯となって。で、まあ、ウクライナの政府が崩壊して。ロシアの属国みたいになる、と。あるいは中立国みたいになる、ということですな。そうなった時にもう、イスラエルも。まあ、次はない!ってこと、はっきりわかるし。
ヨーロッパも、ロシアに負けたっていうことですから。もう完全に、この、たがが緩んじゃいじゃいます。ヨーロッパもね。敗戦ですから。かつて、ソ連が負けた時に旧ソ連圏は滅茶苦茶になっちゃったでしょ。あれが今度、西側の番なんですよ。あれが西側の番で。
トランプは少し先手を行ってね。そうなる前に自分たちで革命を起こして。新しいアメリカ作ってるから、ああいう風にやればなんとかなるわけね。
でも、ヨーロッパなんかそんなんないし…
★★★
一面から見れば…
トランプはロシアと英米欧州との戦争が敗戦に終わる──ということを周知していた。つまり、一面から見れば。トランプ革命とはそんな勇ましいものではない──と見ることも出来る。
敗戦の惨状から、何とか。米国一国だけでも、逃れたい! その一心。
こう見るとき、その時。その時に感じていた “違和感” は紐解ける。何故、アメリカは徹底して前線から逃げたのか。アフガニスタン然り、ウクライナ然り。
最初からロシアの大勝を
トランプだけは知っていた。
側の問題。
つまり、一面から見れば。トランプ革命は積極的なものでは決してない!ということ。一応、表面の体裁は整えてはいる。しかし、それも見せ掛けだけの張りぼての熊のぬいぐるみに過ぎない。
そう世界を見る時。
依るべなき未来が見える。
世界からの米軍撤退は必然である、他。米国の一挙手一投足は対ロシア戦争、英米欧州勢の大敗戦の惨状から。僅かでも、離れていたかったという風にも見える。
そして、一面。そんな目線を持っていなければ。この国(日本)の復興も覚束ない、ということになろう。ことは対岸の火事では済まない。
英露グレートゲームは、
ロシア完全勝利。
──で終わっている。この視線は絶対に必要である、と。藤原直哉氏の本動画から感得する。
★★★
藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2024年5月29日 どうなるイスラエル
掲題:トランプ革命とは “一面” 一体、何だったのか?
当該動画──