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スタンディングオベーション

 

本拠地ドジャーズ・スタジアム、初打席。打席に入っただけで、スタンディングオベーションも勿論、凄いことなんだけど。

 

実は、この後に続く画を見ていて。その動画を観ていて、思考が止まっていたことに半日経ってから気づきました。

 

現象面ではこういう事態が推移しました。

 

ノーアウト1塁。

バッター2番大谷

です。

 

 

2ストライク、1ボールからの4球目。ライト左を抜ける2塁打になります。

 

問題はこの後です。恐らく、大谷は1塁ランナーは本塁へ向かう!と判断。

 

しかし、ここで相違点があった。1塁ランナーと3塁コーチは3塁ストップを選択。大谷は3塁ベース上、タッチアウト。

 

 

 

解説者──

ベッツだったら、回ってくれる!と思って。3塁ベースコーチのイーブルのサインを見なかったってことですね。

 

半日はね。私の顕在意識も又、現象面に起こったことだけを見て悲嘆しています。折角、最初の打席2塁打打ったのになー。うさぎ

 

★★★

 

何が起こっていたか?

 

大谷のベースボール・スピリッツです。止まった思考、見ているのは。潜在意識は何かを感じ取っている。それを言葉に翻訳するのに半日掛かる!ということです。

 

もし、この試合が違ったシチュエーションだったら。例えば、シーズン最終盤。

 

9回裏、ツーアウト。

ランナー1塁。

バッター大谷。

 1点ビハインド。

 

この試合に負けたら、もうドジャーズのワールド・シリーズへの進出がなくなる──そんなシチュエーションだったら、どうですか?

 

 

躊躇なく2塁を回ったのは “あの” 大谷です。判断は誰でもない、大谷です。

 

球場全体の空気から、両軍の殺気までピークに達している。そこで、適時打です。1塁ランナーの精神性。3塁コーチの精神性を言っています。

 

同じことが起きますか?

 

大谷の精神性を視ています。

 

この2塁を回った大谷を見たドジャーズベンチは何を感じたか。私は前向きに捉えます。恐らく、勝利への執念ですね。本当は、こんな簡単な言葉で表現出来ない。言葉に言い表すことの出来ない何かです。

 

私はこの3塁ベース上、タッチアウトのシーンだけで。1015億を払う価値はあると感じます。チームは “あの” 常勝軍団ドジャーズです。

 

その上のことです。その上に起こったことです。龍

 

★★★

 

当該動画──