【特別対談】三橋貴明×中野剛志(評論家)ノーカット対談前編
【三橋貴明×中野剛志 後編】バカな学者に滅ぼされる日本...戦争の社会科学...日本人は本当に戦えるのか?
掲題:人間は共同体的生物! 個に放り出された集団は最後、全体主義へ向かう!
このコロナの病床の中。何か、ずっと知的飢餓状態を癒やすことの出来る動画を探していた、と思う。自分が。
常なることだが、その求めているモノは必ず、与えられる。
それが、先程の中野剛志氏の2本の動画。何か、上手くまとめられなくて。それでも、反面教師が最良の教師と信じている!私としては。あれで良かったかな、と。
その続きに、更に中野剛志氏の動画を本日見つけて、視聴した。
先程の中野剛志氏の2本の動画もそうだが、丁寧に観て。理解するなら、必ず勇気をもらえる動画だ!と、思う。
続く、本動画の2本も。更に、自分が普段、感じていることを言語化してくれる。中野剛志氏にやっぱり、勇気をもらう。
但し、2本目の最後。あるいは、その直前。トランプ現象を論じる中野氏には流石に、少し、たじろぐ。具体的にはどう、藤原直哉氏と中野剛志氏を自分の中で統合するか?という作業である。
勉強が必要。焦っても、仕方ない。保留せざるを得ないものは保留!
最後は又、深刻。この先のこの国の行方……
とにかく、必要な作業は各自。各々が考える。自分なりの思考を習慣付ける!こと。
これが、結局。最後、この世界を救済するのだ!と、思う。
★★★
要約
またまた、無謀な要約。やります。
こっちの方が、簡単かな。
まず、世間一般の誤解、錯誤の解除。人間は集団から独立して、自由になると考える向きがあるが。それは、人間という生物の本質を見失っている。
人間は個として、分断されると。自殺してしまう。人間はあくまで、社会的生き物なのある。
これは、日本の伝統。文化、習慣。
覚えているが、外国資本が日本を乗っ取る過程で一番厄介だったものが。この日本のムラ社会の絆であり、大家族制度の絆だった。
外国人には分からない。意味蒙昧のルールが、厳然として日本社会にはあった。
それが、グローバリズムの進展と共に、破壊されて行き。今や、各人は個として存在するようになった。隣に住む人間の顔も分からない。
思い出したが、最近の不動産屋はアパートの場合。その顧客と一度も、会うことなく契約が成立することが多いようだ。ネット社会の為せる業。その営業担当の方も、いくぶんか中年の域だったので、その状況に戸惑っている様子だった。
話を戻して。
中間組織が壊滅した日本。昔の日本企業が強かった理由は、企業共同体だったから。いわば、極端な言い方では家族。
それが、派遣社員の登場により、徹底的に潰される。
人は今、皆、個として。この獰猛な弱肉強食のアウターワールドに放り出された。
助け合う仲間はいない! 愚痴を言う相手もいない。悩みを聞いてくれる友人も。
すべては、グローバリズム大企業の生産性向上のために潰された。
つまり、人間ではなく。商品となった。労働力という商品にしか過ぎない。
中間組織がある場合。議論は紛糾する。同意点に着地するのは困難。
が、しかし、この優柔不断こそ。曖昧模糊こそ。慣習こそ。
全体主義に陥る。分断された個を極端から、極端へ向かう。その慣性の力を止めるものだった。
そんな内容。
難しくない!と、思う。
まだ、正月は二日ある。
先程の記事の2本の動画も含め、全4本。視聴するのは有意義である!と、思う。
藤原直哉氏が言った。教養が大事!と言う、その言葉を思い出す。
人としての幅。そんなものを育ててくれるのだ!と、思う。教養は。
★★★
当該動画──