合奏に向けてのレッスンでした。
合奏の曲の1つのG線上のアリアには、難所がいくつかあります。
まずは、最初の音。
ミの音を、クレッシェンドしながら9拍伸ばすのが、けっこう難しいです。
ただ一音弾くだけなんですが。
いただいた楽譜は、弓を返さずにダウンで弾ききる、という指示でしたが、レッスンでの先生の指示で、4拍の後でアップに返すことになりました。
YouTubeで見るプロの方々の演奏でも、弓を返すパターンが多いですね。
この返すのがとても難しい。
どうしても2音になってしまいます。
そして、2音目のラの音を弾くタイミングが難しい。
合奏なので、合わせないといけないのですが、合奏中にテンポを確認することは出来ない。
どんなテンポで弾くのか、先生に相談しました。
自宅では、ゆっくり目に♪=60で練習していたのですが、先生は、レントなので♪=52でしょうかねえ、ということでした。
このゆっくりのテンポが、なかなか一定に弾けないことも難しい原因の一つですね。
楽譜はG線だけで弾けるように指番号がついていましたが、とても出来そうにないです。
なので、3ポジまではG線を使いつつ、D線も使いながらになりました。
G線って普段あまり弾くことがないので、ここを中心に弾くのも慣れない感じです。
さらには、下手なビブラートをかけ続けるのも、これは練習だと割りきりながらではありますが、難しいですね。
と難しさを言いつつも、これでけっこう楽しんでるんですよね。
ほかの2曲も見てもらい、いよいよ来週には合奏です。