先生はインフルエンザで1週間お休みしていたそうで、まだ咳が残るとおっしゃってました。
さて、発表会の曲、ビバルディのコンチェルト イ短調 第3楽章です。
まず、最初に通して弾いてみてから、個別箇所ごとに練習です。
それなりに練習してきて、通しはほぼ止まらず最後まで弾きました。
しかし、中盤の難所を乗り越えたところで息切れになり、後半はグダグダでした。
課題は、ビバルディにありがちな、16分音符4音の真ん中2音がスラーになるところ。
弾き方がイマイチよく分からずにいたのです。
ここは、以前にも指導されたように、2音目を、つまりスラーの1音目をアクセント着けて、タッタアッ、ラッタと弾くこと。
この強弱を、しっかり覚えるように。
その他、休符をしっかり休むこと。
最初の弾き始めをしっかり。
クレッシェンドの箇所をキチンと盛り上げていくこと。
そして、小指はできるだけ伸ばしておくこと。
これはなかなか出来ませんね。すぐに丸く引っ込んでしまいます。
でも、これまでの全ての先生が、例外なく、指板上空1~2センチのところで小指を伸ばして待機しているんです。
ずっと小指を伸ばしていられるんです。
先生ってスゴい。
訓練のタマモノでしょうか。
今から少しずつ出来るようにしたいものです。
少し時間超過しながらも、最後まで箇所練習をした後、前半部分だけ先生とアンサンブルさせていただきました。
まだまだ、人の音を聞く余裕はないのですが、聞きながら弾く事が出来、それが楽しくなるよう、練習して曲を身に付けたいものです。
楽しいレッスンでした。