発表会の予定が変わり、繰り上がってしまったため、その準備のために、先生が特別にレッスンして下さいました。


さて、発表会の曲は、というと、

ビバルディ コンチェルト イ短調 第3楽章
です。

白本3巻のビバルディの第1楽章の印象が強かったようで、先生から、ビバルディの曲が似合っていると思いますのでこれにしませんか、と提案され、決めました。

足掛け3年は第1楽章を練習してたからなあ。

第1楽章から第3楽章まで、スマホでずっと聴いていたこともあり、第3楽章もそれなりにわかっているつもりでした。

発表会まであと3ヶ月ですが、何とか間に合うと考えてました。しかし、、、

楽譜はスズキ教本の4巻。
見てビックリでした。

よくわからんポジション移動がある。
フラジオがやたら多い。
16分音符4個続きのうち、2音目と3音目の間をスラー、との指示が連発する。
そして何といっても、曲の真ん中付近のよくわからんスレーズ。

これは大変だぞ、と思っていたところで、先生から、臨時にレッスンしましょう、との話でした。

ハッキリ言って救われました。

先生からのご指導で助かったところは、
ポジション移動は無理なく、とのことで、いくつかの箇所は1ポジのままで良いことに。

フラジオも、実音の方がよければそれでよし。

真ん中スラーは、2音目をアクセントを付けるようなイメージで練習。
タッ、タッア~ラッタッ
という感じでしょうか。

曲真ん中付近の一連のところは、とにかくゆっくり、でも、ピアノではなくしっかりと弾く練習を、と。

これはお経のように練習する事なんだと思いました。

移弦がうまくするため、右腕の肘の高さをしっかりとコントロールする事。

まずは、開放弦で弾きながら、音階を発声する練習を。
すると、ラドミラドミラドミラドミ、と和音になっていることを発見しました。

間に合わないかも、と焦っていましたが、最初のところで、回り道にならなくなり、助かりました。

ありがとうございました。

譜読みでは、超スローなテンポで、音階が間違って無いことを確認する練習をしてました。

先生からは、音階がしっかり合っているので大丈夫ですよ、間に合いますよ、と言われ、相変わらず褒め上手な先生に激励されました。

さあて、頑張るしかないか。