この1ヶ月間は、音階練習、それも金属の消音器ではなく、ゴムの消音器で、小さな音ながらも音の響きを聞くように練習してみました。
何となくではありますが、音の響きを感じるようになりました。
レッスンで先生に確認すると、音程は良くなってきましたが、左手の形がどうも、と。
移弦やポジション移動の際に、手が開くのを注意されました。
小指の位置をなるべく固定するように。
常に弦の上にあるように。
そうすれば、小指の音程をとることが容易だとか。
そのためには、左手が丸く上から、と、この事はこれまでにも教わってきたのですが、なかなか出来ないです。
出来ない理由は2つ。
まず、左腕が硬くてねじりが十分でないこと。
小指が上にある位置は結構つらいです。
先生からは、筋トレですよって。
その代わりに肘を入れるのは、あまりよくないって。
もう1つは、指の爪がそれほど短くないこと。
爪を頑張って切ってますが、横から見れば指先と爪先は同じ高さです。
だから、上から押さえると爪が邪魔になります。
若干斜めに押さえざるをえないです。
すると、手を丸く上から、が窮屈なんですね。
小指が指板の上で控えると、人差し指が窮屈になり、自由が利かない感じですね。
先生の爪を見せていただきましたが、けっこうな深爪でした。
ネイルアートとかは無縁な感じの小さな爪でした。
歴代の先生の爪を見ておけばよかったなあ。
先生からは、左手、左腕をもっと脱力して、との指摘もいただきました。
ビブラートは、練習してきた方法が正しいのかの確認が出来ました。
まだまだ安定していませんが。
指だけのビブラートと、腕を使った大きなビブラートを教わりました。
セブシックは、レラレラの練習。
もう少し速く出来るようにとの指摘。
曲の練習の時間はなく、基礎をじっくりみていただいたレッスンでした。
なかなかの充実でした。
普段の練習時間が少ない中ですが、何とか進めてます。