コロナも少々収まり、夜の仕事や土日の仕事が容赦なく入ってきている今日この頃です。
そのため、練習はそれ程十分出来ずにレッスンとなってしまいました。
以前は、このくらいの練習量でレッスン受けていたなあ、と思いながら、少し難しいレベルに変わって来ていることを実感しました。
ボーイング
上半分が肘から上で、下半分は肘から下で、という基本の部分を改めて指摘されました。
音階Dmoll
G線の3と4の指の音が定まらない。
指の間を極力閉じること。
D線の1の指を押さえたまま、3と4の指を押さえにいくこと。
この練習を、この先、ひたすらやる事でしょうか。
セブシックNo5
相変わらず2の指を押さえたままでは、4の指が届かない。広がらない。広げると2の指がずれて音が高くなる。
これは訓練ですから、と先生からのコメントでした。
気長に頑張ります。
1の指の音程が合わない。
1の指は上から押さえること。
次回の次の段は、2の指離しても良いけど、3と4の指は一緒に押さえること、という事に気を付けるように。
ザイツ5番冒頭でのビブラート練習
ビブラートの練習というよりは、ザイツの練習となってしまいました。
冒頭の3音は思いっきり弾く。その後は滑らかに、その上で弓は大きく弾く。
ビブラートは指先ではなく、手全体で大きく揺らす。
指をしっかりと押さえないと、しっかりとした音にならないし、ビブラートもかけられない。
暗譜して楽譜見ないで手や指を見るように、とのこと。
三連符は、手首の動きで。セブシックNo11で習った要領かと思われます。
ドッペル
残り5分からドッペルのソロの部分だけ見ていただき、コツを教わりました。
指摘は、最初の4音での移弦の箇所で、手が動きすぎる。
これもセブシックNo11の要領の手首の動きで、ダウンからの返しで、肘から上は動かさない。
確かに先生の見本は全く動いていない。
弓を、勢い良く下へ弾き(1音目)、最後に少し浮かし、そのあいだに手首を使って移弦して、しっかりと弦にくっつけてから返す(2音目)。
先生の指導は、とっても分かりやすいですね。ホッとします。
また、私が出来ないでいることを見て、こういう感じのように見えるけど、こんな風に出来ないか、と具体的に指導して下さったり、細かな指の動きを間近で見て教えて下さるので、大変ありがたいです。
丁寧なご指導なのに、その通りの事がなかなか出来ない自分が申し訳ないです。
次回までには少しでも上達するよう練習してきます。