JJです。
先日、かみさんの実家(鳥取)から、明石の自宅に帰る途中、生まれて初めて、鳥取砂丘へ行って来たのですが、その時のお話です。
砂丘に入ったのが、午後の4時半頃でしたので、その頃は、まだ日差しが強くて、こりゃ、熱中症になったらヤバイってんで
家族みんな、濡れタオルを首に巻いて!
ペットボトル(500cc)を各自1本もって!
砂の熱さで足を火傷しないように、サンダルなのに靴下を履いて!
などなど、万全の対策をして、意を決して、砂丘に入ったんですが、すでに、日が傾いていたからか、想像していたより、砂も熱くなく、馬の背まで登ると、海からの風が、涼しくて、ま、最高!だったんです。
小一時間、砂丘の馬の背にいて、さぁ!帰るか♪と、砂山を、7分目くらいまで下りてきた時、ふと、気付いたんです。
JJ:「ねぇ、長女!おまえ、なんで、手ぶらなん?」
長女:「ん?なんで?」
JJ:「みんな、1本、ペットボトル、持ってたでしょ?あれ、どうしたん?」
次女:「私、持ってる~♪」
JJ:「おまえ(次女)、そんなに自慢げに言わんでええ!ママは?」
かみさん「持ってるけど、自分の分(1本)だけ・・・」
JJ:「おれも、1本・・・。長女!馬の背(砂丘の砂山のてっぺん)に、(ペットボトル)忘れてきたんやろ!」
長女「・・・たぶん。。。」
JJ「砂丘は、大切にせなあかん自然や!ごみとか置いてきたらあかん!ましてや、人の飲みかけのペットなんて、気持ち悪くて、誰も拾ってくれへんはずや。きっと、馬の背に、まだ残っとる。しんどいけど、どうせんとあかんか、わかるよな?」
長女「・・・うん、わかるよ。探しに行ってくるわ!」
そう言って、長女ひとり、いま降りてきた砂山を、ペットボトル探しに、また登って行き、残った家族3人は、砂の上に座って、小さくなっていく長女を見守ったんです。
もう一回、続きます。mOm