JJです。
わたしん家は、築12年目のマンションです。
元々は、15年目に大規模修繕をやる計画だったんですが、3年前倒しで今年の秋、実施の予定で、話が進んでいます。
進んでいますって、人ごとじゃなくて、実は、マンション管理組合の大規模修繕委員会のメンバーなんですけどね・・・、私。
前倒しの理由は、マンションの外壁に貼られているタイル。
これが、浮いて、剥がれ落ちてきてるため。
今年の春、風のエラく強かった日、7Fのベランダ横のタイルが、剥がれて、駐車場に落ちちゃいました。
幸い、人や、車に、被害はなかったものの、剥がれた部分の修理のついでに、調べてもらったら、なんと、外壁面積の30%以上が、浮いてるとのこと。
浮いてるタイルって、コンコンって、叩いたら、簡単に判るんですね。
僕も叩いてみましたけれど、本当に、もう、一発で判ります。
ネットで調べたら、マンションの外壁にタイルを貼るなんてのが、流行りだしたのは、バブル1980年代からとのこと。
そりゃ、タイル貼れば、見た目は、美しいかもしんないけど、その固定方法は、接着剤と、目地だけなんだそうで、接着剤が経年劣化で、浮いてしまうと、タイルとタイルの間をつなぐ目地だけで、辛うじて、落ちない状態になっちゃうんだと・・・。、
駐車場を歩いてると、高い所のタイルが剥がれて、頭を直撃!なんてことに、なりかねない。
そんな浮いてるタイルが、全体の30%以上ということで、大規模修繕を前倒ししてでも、早く、なんとかしなくちゃ!となった次第。
外壁にタイル。
こんな流行りは、日本だけだそうで、そりゃ、将来浮いて、剥がれて、事故なんて可能性のある施行、普通、誰もしないですよね。
接着剤の質が、悪ければ、こんな危ない施行、流行らなかったんでしょうけど、日本の接着剤の性能が、中途半端によかったもんだから、運悪く、流行ってしまったみたい。
「マンション 外壁 浮き」で検索すると、案外たくさん、ヒットする。
築年数が2年以内なら、業者に保証させることもできるんですが、築12年ともなると、なかなか難しいとのこと。
でも、30%以上の浮きというのは、ネットで見る他のマンションの浮き問題と比較しても、かなり悪い状態のようです。
修繕費用は、タイル修繕だけで、800万円を越えそうな見込み。。。
これを戸数で分割するんですが、ほんま、えらいこっちゃです。
業者の施行不良を証明できへんのですかね・・・。
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