JJです。


興味深いサイトを見付けたのでご紹介いたします。


(社)日本循環器学会「循環器病の診断と治療に関するガイドライン」  


ここから、以下の資料をダウンロードできます。


拡張型心筋症ならびに関連する二次性心筋症の診療に関するガイドライン(2011)


診療に関するガイドラインということで、主に循環器医向けの資料で、全77頁にも及びます。


私自身も、まだ目を通せていませんが、拡張型心筋症に焦点をあてたガイドラインということで


今後、細かく読んで、「JJ流超訳」でご紹介していければ・・・、と思ったりしています。


たとえば・・・


いまや拡張型心筋症の内服治療として、確立されたβブロッカー(アーチスト)ですが、このガイドラインによれば


「慢性心不全へのガイドライン」に記載されたのは、平成12年(2000年)で、保健適応されたのは、平成13年(2001年)である。


とのこと。


私が、DCM(拡張型心筋症)と診断されたのが、2008年10月で、私自身は、当初から、ごく当たり前に、βブロッカ(アーチスト)の処方を受けていますが


そのβブロッカーが保健適応されたのは、たった7年前の2001年だったという事実。


発症が、もっと早かったら・・・βブロッカーの治療を、最初から受けることができなかったかもしれない。。。


など、いろいろ、知ることができそうです。