JJです。
乱読で、なんでも読む私ですが、村上春樹さんとは、なぜか相性が悪い・・・。
「ノルウェイの森」が、ベストセラーとなった1988年。
社会人になったばかりの私は、バブリーにも、赤と緑の表紙を2冊、いっぺんに買いました・・・
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当時、読んでるはずなのに、内容がまったく頭に入ってこず、なんだか、平衡感覚がおかしくなってきて、眩暈まで・・・
遊園地でも、回転物(コーヒーカップみたいに回るヤツ)に弱い私は、下巻の途中で、気分が悪くなって、とうとう、吐いてしまいました。
以来、一度も手にとってない「ノルウェイの森」。
ストーリーも、まったく記憶に残りませんでした。
2010年冬に公開された映画にも、怖くて、なかなか手が出なかったんですが、今夜、なんか、勢いで観てしまいました。
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映画が、小説に忠実なのか、知らないんですが、やっぱり、あんまり、気持ちのいい映画じゃなかったです。
眩暈がするほどではないけれど、なんだか、平衡感覚が、おかしくなるような。。。
そんな感覚を、適度に、感じさせてくれた。
もう一度、原作を読む勇気は、ないんですが、おそらく、原作の雰囲気を、うまく醸し出しているんでしょう!
こういう映画は、劇場の暗闇の中、光と音に囲まれて観るべきなんでしょうね。
吐いちゃうかもしんないですけどね。。。
そういう意味で、星4つ。
<JJTOMの映画星とり基準表>
星5つ :私の中で特別の作品。
星4つ :劇場で観て、”おもしろかった!よかった!”と足取り軽く席を立てる作品。
星3つ :劇場でみたいが、”おもしろかった!よかった!”には、いまひとつという作品。
星2つ :劇場で観るには、もったいない。DVDリリースを待った方がよかったという作品。
星1つ :観る時間がもったいない。観るに値しない。
星0つ :制作者を疑う