JJです。


そろそろ、中国出張のため、家を出ます。ただいま AM5:40。


前回の続きで、JALについてです。以前、このブログでもふれましたが、今、クライマーズ・ハイ(日航ジャンボ機御巣鷹山墜落事故を題材にした映画)が、公開中です。


こういう飛行機事故を思い出すだけでも辛いですのに、加えて僕は、山崎豊子の「沈まぬ太陽」も読んじゃってますしね。


やっぱり、JALに対しては、あんまりいい印象ないです。今でもね。

ドラマ「白い巨塔」の原作者、山崎豊子が、航空会社内に2つある職員組合の軋轢からくる人間模様を描いた大作!それが、「沈まぬ太陽」です。


JALをモデルに書いたと言われており、綿密な取材活動で有名な山崎豊子が、JAL取材時にいやがらせがあったことも告白しています。

御巣鷹山墜落事故も直接的ではないにしても、JAL社内の構造的な問題から起こった事故ではないかと、暗に問題提示を考えさせられる作品です。

同じお金を支払った顧客へのサービスが異なるという致命的な問題を放置しつづける現在のJALの体質を、肌身に感じていることから、少なくとも個人的には、今のJALに乗りたくないですね。


経営難に陥っているとはいえ、いや、陥っているからこそ、そういう問題は速やかに解決すべきなんです。

巻き返しに期待したいです。