JJです。
今や世界の巨匠となった宮崎駿監督の映画初監督作品「ルパン三世カリオストロの城」の話が出たところで、またまた脱線の昔話。
私が会社に入社した当時は、まだ、「風の谷のナウシカ」が、まだ未発表で、宮崎駿監督の名前も全国区ではありませんでした。 大学時代のオタク系連中の間では伝説でしたが、まぁ、ラピュタもトトロもなかったころなんですから。
そんな時代に、会社に入社して、一応歓迎会なるものを開いてもらったわけですが、その場で、一応新人としてなんか喋れという機会があるわけです。
当時から一言も、二言も多い私は、その席のスピーチでぶち上げたわけです。
「私は、この部署に配属されて幸せです。なぜかというと、自分が敬愛するアニメーションの監督である宮崎駿氏に非常によく似た人の元に配属されたからです。」
そう、「いつのま英会話」の連載で、何度も登場している「にこやかな笑顔の上司」。この人の風貌って、当時宮崎駿監督によく似ていたんです。
でも、宴席の人たちのほとんどは、宮崎駿なんて人、知りません。アニメーション=まんがのイメージが、今よりもっと強い時代です。敬愛するなんて言われても、宮崎なにがしが、どんな人かわからないんですから、みんなキョトンとしてます。
そこで、さらにぶちあげます。
「宮崎駿と大林信彦いう2人の監督の名前をみなさん、覚えておいてください。きっと全国区で有名になる監督ですから。」
今、思えば、オタクの入った、しかも押しの強いこゆーい新人だったんでしょうね。(笑) あっ、今でもか・・・・(爆)。